
■陸上 第12回木南道孝記念(11日、大阪・ヤンマースタジアム長居)
【一覧】9月13日開幕『東京2025世界陸上』日程&出場選手
男子走幅跳では4度目の世界陸上出場を目指す橋岡優輝(26、富士通)が8m19(+2.2)をマークし、大会初優勝。9月の東京世界陸上の参加標準記録(8m27)には届かなかった。
日本歴代2位の記録(8m36)を持つ橋岡は1回目の跳躍で8m19(+2.2)をマーク。この記録でトップに立つと、参加標準記録突破に期待のかかる2回目は距離を伸ばせず7m98(-0.4)。3、4回目は赤旗が上がりファウル。5回目は7m86としたが、6回目の跳躍で橋岡を上回る選手が出ず、優勝が決まった。橋岡は4月の兵庫リレーカーニバルで8m10をマークし、優勝。2大会連続での優勝となった。
橋岡は東京、パリのオリンピックに2大会連続で出場。さらに世界陸上では2019年のドーハ大会で初出場を果たすと、22年のオレゴン、23年のブタペストと3大会連続で出場している。
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