レンジャーズのデグロムが復活の3連勝 2年ぶり2桁奪三振の快投 打線は5発10得点で大量援護

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2025年05月11日 13:35  ベースボールキング

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今季3勝目を挙げたレンジャーズのジェーコブ・デグロム(写真=GettyImages)
● タイガース 3−10 レンジャーズ ○
<現地時間5月10日 コメリカ・パーク>



 テキサス・レンジャーズが2桁得点の快勝を収め、連敗を3でストップ。ジェーコブ・デグロム投手(36)が5回2失点という投球で今季3勝目をマークした。



 2点リードを持って先発マウンドに上がったデグロムは、先頭打者カーペンターに9号ソロを浴びるも、後続から回を跨いで6者連続三振を奪う好スタート。4回裏にも4番グリーンに9号ソロを打たれて2点目を失ったが、またも後続を3者連続三振に仕留め、早くも2桁奪三振に到達。大量援護に応えて試合を作り、現地4月29日の復帰後初勝利から3登板連続となる勝ち星を掴んだ。



 打線は初回、1番ジョシュ・スミスが4号先頭打者アーチ、3番コーリー・シーガーが5号ソロを放ち、幸先良く2点を先制。続く2回表には7番エバン・カーターの1号ソロ、3回表には4番ジョク・ピーダーソンの移籍後初本塁打となる1号2ランも飛び出した。その後も攻撃の手を緩めず、シーガーは7回表にこの試合2発目となる6号ソロを運ぶなど3打点の活躍。リーグ最高勝率を記録しているタイガースを本塁打攻勢で下し、敵地3連戦を1勝1敗のタイとしている。



 この試合のデグロムは5回90球を投げて5被安打、1四球、10奪三振、2失点という投球。最速99.3マイル(約159.8キロ)のフォーシームとスライダーが投球の9割を占め、この2球種のコンビネーションで2023年4月以来、右肘手術から復帰後初の2桁奪三振を記録した。今季8戦目を終えて成績は3勝1敗、防御率2.72となっている。

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