文春のLINE履歴公開報道に弁護士が痛烈指摘「違法。腐ってる。スクープじゃなくただの暴力」

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2025年05月11日 14:02  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

岡野タケシ弁護士(2021年12月撮影)

弁護士で人気ユーチューバーの岡野タケシ氏(47)が11日までに、自身のX(旧ツイッター)を更新。「LINE流出問題」に言及した。


週刊文春電子版は先月23日、女優永野芽郁(25)が、俳優田中圭(40)と韓国人俳優との「二股不倫」をしていたなどとの疑惑を報道。それぞれの事務所は不倫などの報道を否定した。


7日、週刊文春電子版はさらにこの件の続報として、永野と田中のものだとするLINEのやりとりを伝えるなどした。ただこれについても2人の所属事務所は「そのようなやりとりはしていない」などと否定し、改めて交際についても否定している。


岡野氏はこの件をめぐり10日「LINEトーク履歴の公開は、さすがにやりすぎ。報道の名を借りた公開リンチを見せられているようで、ただただ気分が悪い」などと書き出した。続けて「そもそも法律的には、他人のLINEトーク履歴を無断で抜き出す行為は、プライバシーの侵害であり違法。そのトーク履歴が、政治家や官僚の汚職の証拠なら、まだ報道としての価値もわかる。でも、いち芸能人の不倫レベルでは、公益性があまりに弱い」と一般論も交えつつ指摘した。


そして続くポストでも「違法に入手されたトーク履歴を、世間に晒して金儲け。報道機関として完全に腐ってる。これはスクープじゃなくて、ただの暴力」「LINEトーク履歴を、第三者が勝手に抜き出して文春に横流し。これ、もはやリベンジポルノに準じて処罰対象にすべきレベルの悪質さ。ただのプライバシー侵害でしかない」などとつづった。

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