シャーレを掲げた伊藤洋輝 [写真]=Getty Images バイエルンに所属する日本代表DF伊藤洋輝が、ブンデスリーガのマイスターシャーレを掲げた。
12日に26歳の誕生日を迎える伊藤は、ジュビロ磐田やシュトゥットガルトを経て、今シーズンから世界屈指の強豪バイエルンに加入した。しかし、プレシーズンマッチで中足骨の骨折を負い、公式戦デビューは2月までお預けとなった。
ここまでリーグ戦6試合とチャンピオンズリーグの2試合に出場している伊藤だが、3月末に再び中足骨を骨折し、不完全燃焼で1年目を終えることになった。
それでも、バイエルンは2年ぶりの王座奪還を果たし、10日のブンデスリーガ第33節ボルシアMG(2−0)戦後に優勝セレモニーが行われた。日本人選手史上5人目のマイスターとなった伊藤もトロフィーリフトに参加してトロフィーを掲げた。
伊藤は自身の公式Instagram(hiroki_ito38)を更新。「怪我の多いシーズンでしたがサポートしてくれたチームメイトに感謝します、ありがとう! まずはしっかりと怪我を治して、来シーズンもまたシャーレを掲げます!」と、チームへの感謝、来季は主力としてタイトル獲得に貢献する意気込みを示した。
伊藤は続けて、「そして、偉大なるこのクラブのレジェンドと一年間プレーできたことをとても嬉しく思います。温かくチームに受け入れてくれたことに感謝します。ありがとうトーマス!」と綴り、今季限りで退団する“ミスター・バイエルン”トーマス・ミュラーへの感謝も綴った。
この投稿をInstagramで見る Hiroki.Ito/伊藤洋輝(@hiroki_ito38)がシェアした投稿