11日放送の『ライターズ!』(日本テレビ系)に出演する大橋和也 顔出しNGの敏腕ライターが、注目のタレントの素顔に迫る『ライターズ!』(日本テレビ系)。11日深夜放送(深1:30〜)は、24日午後7時からスペシャル番組として復活する『マジカル頭脳パワー!! 2025』に出演している、なにわ男子・大橋和也が登場する。
【全身ショット】キラキラ笑顔でセットアップを着こなす大橋和也■“人気者”チームに恐縮も「胸張らなアカン」 拍手の時に“合いの手”「よいしょー!」
(本題に入る前に)最初は「お越しください!」とかじゃないんですね。これは、僕からスタジオに入っていくタイプの番組ですか?ファンタスティックムラオカさんって聞いたんですけど、ヒーローやのに待ち受けるスタイルなんですね(笑)。これはあれですか、僕のことを聞いてくださるって感じなんですか。
――よくぞお聞きくださりました!今回は『マジカル頭脳パワー!! 2025』について、お伺いするために、駆けつけました。
あれ、駆けつけたっていうことですけど、今ここで待たれていましたよね(笑)?
――すみません、設定に無理があると、話しながら感じておりました(笑)。では、気を取り直して。今回、クイズ史に残る番組『マジカル頭脳パワー!!』に参加されましたが、収録を終えた直後の感想から伺わせてください。
23年ぶりということを聞いて、そんな期間経つんやって感じました。それでも、番組のことを知らない人はいないんじゃないかって思うぐらいの番組で、実際にやってみてマジで楽しかったです!いろんな芸能人さんがいらっしゃって、その中に僕がいるといううれしさもありましたし、ちょっと緊張もしました。こんな大人数で、一緒にやるというのがなかなかないので。でも「ありのままの自分で答えていいです。間違えてもいいです」と(スタッフさんに)言っていただけたので、ありのままでいこうと思って、自分が思ったやつを言おうと思い切ってやることができました。
――大橋さんは、久本雅美さん、ぱーてぃーちゃん信子さん、ネルソンズ和田まんじゅうさんとともに「チーム人気者」としての参加でした。
めちゃくちゃ恥ずかしかったです(笑)。スタジオに入る時「〇〇チーム」と紹介されて入るのですが、僕たちのところで「人気者チームです」と言われた時、チームのみなさんと「えっ、待って!行きづらい!」って言い合っていました(笑)。でも(スタジオではそんな素振りを見せず)堂々と胸張らなアカンと思って、人気者のように手を振りながら入りました(笑)。「人気者といえば僕たちや!」というのを、みなさんにも見ていただけると思っています。
――人気者チームのチームワークはいかがでしたか?
マジで抜群でした!もう常に「こうやな、ああやな」って考えながら。しかも、一人ひとりが考えるのではなくて、みんなと話し合いながら。チームのみなさんとは、これまでそんなにお会いしたことはなかったのですが、最初から自然と話すことができていて、始まる前からしゃべっていました。僕、クイズ番組めちゃくちゃ不得意だと思っているんですけど、このチームでは、だれが引っ張り役みたいなことはなくて、みんなで「そうやんな!」って笑いながらやっていました(笑)。
――チームのみなさんの印象についてもお聞かせください。
久本さんは、休憩の時に飴ちゃんくださったり、本当に大阪のお姉さんという感じでした。信子さんとは、ホンマに波長が合うというか、テンションが高くて。収録がスタートした時に(スタッフさんから)「みなさん拍手!」って言われた時、僕は手を叩きながら「よいしょー!」って言うんですけど、信子さんも一緒に言ってくれたり、ずっと笑ってくれていましたね(笑)。
――あんまり、出演者の方が自ら「よいしょー!」って率先して言いながら拍手することはない印象を受けます。
たしかに、言わないですよね。「拍手!」って言われたら、普通は拍手するだけでいいんですけど、僕は「よいしょー!」って絶対言うようにしているんですよ。別に決め事みたいなことではなくて、やっぱりバラエティーって楽しいじゃないですか?だから、声を出して「よいしょー!」とか言うことで、みなさんもより活気があふれるというか、やっぱり声って大事やなっていうのはわかっているので、今回も常に声を出していました。僕の出番じゃない時も「頑張れ!」と言ったり、自分のチームじゃなくても声援送ったりしていました(笑)。やっぱり「ワンチーム」だと思うので。
――共演者の印象に戻りまして、和田まんじゅうさんの印象はいかがでしたか?
休憩中とかも、お腹をペタペタ触らせていただいていました(笑)。すごくやさしくて、なんか包んでくれる…というか、そういう存在の方でしたね。まんじゅうという芸名らしく、茶色い、ちょっと焼いた饅頭のような感じで。中にちゃんとあんこが詰まっていて、でも甘いあんこじゃなくて、ちょっと甘みの少ない大人な饅頭でした。
――えっ、あんこの中身までそんな詳細にわかるんですか(笑)?
はい、中身までわかります(笑)。「この人、どういう人やろうな」っていうのが、わかってしまうんです。ちなみに久本さんは、ハッカの飴ちゃんをいただいたということもあって、ハッカの飴ちゃんのイメージが湧いてきました。ハッカを感じるのですが、ベッコウ飴のような、甘みもあって。奥から甘みを感じる飴でした。そして、信子さんは…。
――ひとつのきっかけから、こうして言葉に変換されていて、クイズ得意なのではと思ってしまいました(笑)。
こういうクイズは向いていると思います!(スタジオにいた『マジカル頭脳パワー!!』のスタッフに)次、こういう連想クイズ作ってください(笑)!
■名MC・山里亮太は“クラッカー” 『マジカル頭脳パワー!!』の魅力を熱弁「クイズ番組なのにクイズ番組じゃない!」
――今回、MCが山里亮太さんでしたが、山里さんの印象はいかがですか?
すごかったです!皆さんが珍回答したら、それをズバッと切り込んでくれるというか、ホンマに反応が速くて。誰かがぼそっと言ったことであっても、それを拾ってくださって。周りをすごく見ている方だなと感じました。僕が何か間違えたことを言っても拾ってくださって。どうなったとしても、面白くなるような土台を作ってくださっていたので「めっちゃ楽しい!」という気持ちで臨むことができました。やっぱり、自分の出番になると緊張するじゃないですか。そういった場でも、楽しい空気を作ってくださる方でしたね。
――すみません、先ほどの流れに沿って、ちなみに山里さんを連想するとどういったものになりますか?
やっぱり土台を作ってくれるというところで、クラッカーですかね。僕、クラッカーにいろいろな食材を乗せたりもするのですが、山里さんはクラッカーというイメージです。ちゃんと土台があって、何を乗せてもおいしい。MCということで主役でもありますが、クラッカーって、それだけを食べてもおいしいですよね。何も乗せなくてもおいしいけど、土台を作って、食材をより一層引き立たせてくれる…山里さんはクラッカーです(笑)。
――本当にこの分野では敵なしですね!
敵なしです!何を言われても答えることができます。
――『マジカル頭脳パワー!!』といえば、「バナナといったら…」というような形で連想を広げていく「マジカルバナナ」という名物クイズがありました。それに倣って「なにわ男子といえば…」で、大橋さんが連想するものがあればお聞かせください。
ユニバかなと思います!その心は、やっぱり関西人の楽しいところと言えばここ!って言えるのはユニバだと思うので、僕たちも「関西といえばなにわ男子!」ってみなさんから言ってもらえるような存在でいたいなって。ユニバって、乗り物があったり、おいしい食べ物があったり、パレードだったり、いろんな見どころがあるんですよね。だから、なにわ男子も一人ひとり個性が違うので、その一人ひとりを見ていただいても面白いし、集まった時のパレード感というか、すごく元気もあるし。みなさんが「見ていて楽しい!」って思ってもらえるような、なにわ男子でいたいなという気持ちはあります。
――今回の『マジカル頭脳パワー!!』で、大橋さんの中で得意だったクイズ、逆にこれは苦戦したというものはありましたか?
チームのみなさんにも言われたんですけど、ずっと僕の回答笑われていたんです(笑)。自分が答える場面じゃないところで「こうちゃう?」と予想したのも、全部外れていて。でも、やっぱりダンスの様子があったクイズは、アイドルをしているので、本領を発揮することができたかなと。逆に、特に苦戦したのは、1対1の対決形式のようなところです。僕が答えないと始まらないというのもあって、汗をめっちゃかいていました。だから、僕の汗をみなさんにも見てもらいたいです(笑)。答えを絞り出そうとして、焦っている顔がたぶん出ていると思います。楽しんでいる顔も、すごく出てると思うので、そこは見どころやなと。
――今回は、所ジョージさんをはじめ、当時出演されていた“レジェンド”も出演されていましたが、いかがでしたか?
助言してくれたり、みんながわからんのに所さんだけわかってるみたいな場面がいっぱいあるので、改めて「所さんってすげぇ」と感じました。なぜその答えになったのかを説明しなさいっていうところで、所さんは唯一全部わかっているんですよね。僕は勘でやっていたりもしていたのですが、所さんはちゃんと…。この番組って、めちゃくちゃ裏をかいてくる問題を出すんですね。でも、所さんは裏の裏もかくことができるし、それをわかっているんですよね。本当に見どころがいっぱいあって、この番組めちゃくちゃ面白いです。だからもう、カットせずにそのまま流してほしいくらい。スタッフさんが「前半の撮れ高がよかったから、後半がギュギュッとなっていました」とおっしゃっていたんですが、それってめちゃくちゃうれしいことじゃないですか?「撮れ高がよかった」ってうれしいですよね。
――では、最後に今回の番組の見どころを一言でお願いいたします。
いきます!(フリップを見せて)「クイズ番組なのにクイズ番組じゃない!」です。クイズ番組には、これまでもいろんなところで出させてもらったこともあるんですけど、今回出させてもらって、いい意味で「これ、ホンマにクイズ番組?」って思いました。(答えを求めて問題を解くという、いわゆるクイズの形とは一味違って)真剣に答えてもボケになっちゃうこともあったりで、ホンマにやっていて楽しいですし、みなさんも一緒に参加できるような番組だなと感じました。それは、クイズの出題の仕方がうまいからなんでしょうね。
楽しめる。また、スタッフさんも、ボケた問題を出してくるんです(笑)。それ、裏の裏をかきすぎて表になってるやんみたいな問題もあるので。そういうところも含めて、クイズ番組のようでクイズ番組じゃないような感じもしました。
――大橋さんの話を聞いていると、これはすぐに復活第2弾もありそうですね。
もう、明日にでもしてほしいです(笑)。毎日してほしいぐらいです。問題もめちゃくちゃ面白いので、僕もぜひ、もう1回出たいなと願っています。
――では、ゆくゆくは大橋さんもレギュラーに?
そうなったら、所さんのとなりの席にいけるっていうことですよね?では、夢は所さんのとなりで(笑)!
(取材・文/ファンタスティック ムラオカ)
※取材の模様は、11日深夜放送の『ライターズ!』(日本テレビ系/日曜 深1:30)でもご覧いただけます。