緊迫感溢れる裁判シーン…齊藤京子主演『恋愛裁判』特報映像

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2025年05月12日 05:01  cinemacafe.net

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『恋愛裁判』©2025「恋愛裁判」製作委員会
元「日向坂46」の齊藤京子が主演する映画『恋愛裁判』より、特報映像が到着した。

人気グループへの階段を駆け上がっているアイドルグループ「ハッピー☆ファンファーレ」。人気ナンバー1でセンターを務める山岡真衣は偶然、中学時代の同級生・間山敬に再会し、意気投合、恋に落ちる。アイドルとしての立場と恋愛との間で葛藤していた真衣だが、ある事件をきっかけに衝動的に敬のもとに駆け寄るという行動に出る。8か月後、真衣は吉田が社長を、早耶がマネージャーを務める所属事務所から「恋愛禁止条項」の契約違反として裁判所に召喚される。「アイドルの恋愛は罪なのか!?」審判が下る――。

本作は、『淵に立つ』『LOVE LIFE』の深田晃司監督による最新作。「元アイドルの女性に賠償命令」という新聞記事を目にした深田監督が、その内容から着想を得て物語を作り上げ、構想から10年を経て結実した渾身の作品。

また、「第78回カンヌ国際映画祭」において、コンペティション枠に収まらない良作を集める部門であるカンヌ・プレミア部門に正式出品される本作。齊藤は深田監督と共に、映画祭のレッドカーペットアライバルや公式上映に参加する。

映像では、恋愛禁止ルールの契約条項に反したとして、所属事務所が起こした緊迫感溢れる裁判シーンの一部を公開。責め立てられ、うつむきがちな真衣(齊藤京子)だが、交際を辞めなかった理由を問われ、「自分の気持ちに嘘をつくのが嫌だったからです」と正面を見据えて語る。

齊藤に加えて、真衣と恋におちる中学時代の同級生・間山敬役で倉悠貴、真衣の所属事務所チーフマネージャー・矢吹早耶役で唐田えりか、真衣に対し訴えを起こす所属事務所社長・吉田光一役で津田健次郎が出演することも明らかに。

倉は「真衣と敬の恋愛がどのように展開していくのか、その行く末をぜひ見届けてください」と呼びかけ、唐田は「人生は選択の連続であり、様々な人生の可能性があること、どんな可能性にでもなり得るということ、忘れずにいたいです」とコメント。

津田は「勿論脚本は読んでいますし、撮影も終わっているのですが、あの深田監督がどんな風にアイドルを描いたのか興味が尽きません。アイドルを描く先に広がる深田ワールド、劇場で観られるのが本当に楽しみです。皆様も楽しみに待っていて下さい」とメッセージを寄せている。

そして、映画祭に向けて制作した海外版ビジュアルも公開された。

『恋愛裁判』は冬、全国東宝系にて公開予定。



(シネマカフェ編集部)

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