加藤シゲアキ＆正門良規“刑事”が不可解な事件を追う　『MIRRORLIAR FILMS』拡大上映＆新場面写真が公開

　メジャーとインディーズを超えた多彩なクリエイターによる短編映画制作プロジェクト『MIRRORLIAR FILMS Season7』において、NEWS・加藤シゲアキが監督、Aぇ! groupの正門良規とW主演を務めた『SUNA』、加藤浩次が初監督を務めた『Victims』の新たな場面カットが公開された。

【動画】加藤シゲアキ×正門良規が刑事に『MIRRORLIAR FILMS』予告映像

　MIRRORLIAR FILMSは全国の地域と連携しながら映画制作を通じた地方創生や人材育成にも取り組んでおり、愛知県東海市と連携しているSeason7では加藤浩次、加藤シゲアキが監督として参加。2人が東海市で撮影した短編映画に加え、クリエイター育成・発掘を目的に国内外の公募から選出された3作品とともに、オムニバス映画として発表する。

　加藤シゲアキがメガホンを取るのは、砂によって窒息死するという奇妙な事件が多発する愛知県・東海市を舞台に描かれる『SUNA』。事件の真相に迫るべく捜査を続ける刑事、狭川役の加藤シゲアキと遠山役の正門。今回解禁された場面写真では、事件の捜査をする2人の姿や、次第に事件にのめり込み、顔色の悪い遠山と怪しげな老婆が映し出されている。

　さらに、カメラワークはグザヴィエ・ドランをイメージしたというほど映画通の加藤浩次がメガホンを取る『Victims』。路上駐車から始まる男女のカオスな言い争いから、さまざまな角度で人間の本性が暴かれていく本作。解禁された場面写真には、主演・昴役の矢本悠馬と謎の少年の後ろ姿が…。このあと路駐の車中で起きた展開が気になる画像となっている。

　9日に公開初日を迎え、平日にも関わらず満席となる回が出るほどの盛況ぶりを見せた今作は、その後3日間も全国各地の上映劇場で満席の回が続出。深夜0時の先売り後すぐにチケットが完売してしまう劇場も多く、ヒューマントラストシネマ渋谷では週末動員ランキングで1位となった。

　全国からのラブコールを受け、拡大上映が決定。現在各地域のミニシアターをメインにブッキングが増えてきている。また当初2週間限定上映としていたが、劇場でチケットを取れない状況を鑑み上映の延長も決定。またLeminoにて独占配信も決定しており、16日より順次作品の配信が予定されている。

　そして23日から25日にデンマークで開催される日本デンマーク映画祭（JDFF）にて、『MIRRORLIAR FILMS Season7』が『MIRRORLIAR FILMS Season6』、MIRRORLIAR FILMSが製作した猿楽小学校6年生による短編映画『冬の向日葵』ともに上映されることが決定した。

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