SUPER EIGHT丸山隆平、8年ぶり主演映画で「賞を取りたい」 世界へ発信に自信

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2025年05月13日 19:12  ORICON NEWS

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主演映画で「賞を取りたい」と語ったSUPER EIGHT・丸山隆平(C)ORICON NewS inc.
 5人グループ・SUPER EIGHTの丸山隆平が13日、大阪・京セラドームで行われた福岡ソフトバンクホークス対埼玉西武ライオンズ戦の始球式に登板した。囲み取材で主演映画についての思いを語った。

【写真】映画にちなんで!特別ユニフォームに笑顔の丸山隆平

 丸山は主演映画『金子差入店』(16日公開)にちなみ、「KANEKO」の名前と「516」の背番号が入ったホークスのユニフォーム姿で登場。丁寧にお辞儀をしてからセットポジション。流れるようなフォームで右手から放たれたボールはノーバウンドでキャッチャー・海野隆司選手のミットに収まった。投げた丸山自身も驚き、飛び跳ねて喜んだ。

 その後、囲み取材で「完全に空気に飲まれたまんま投げた」と言い、「逆に力が抜けてよかったのかな。ノーバンで届いた理由は自分でも分からない。事前に選手に教えていただいたことが体に残っていたんだと思います」と振り返った。「40過ぎてこんな初めてのことがあるのもありがたいことですし、貴重な体験でした」と感謝しつつ、「楽しいというより、神聖な場所なんで。場を汚さなくてよかったです」と野球ファンに対して謙虚な態度を見せた。

 また「今後、初めてしたいこと」について聞かれると、「この映画で、賞を取りたい」と思いを吐露。「作品としてもそうですし、監督ともども何かしらの賞、映画祭だったりとかで、この映画がたくさんの人に見ていただける形になったらうれしいです」と思いを語った。

 さらに「アジア圏、世界に出品しても恥ずかしくない素晴らしい映画だと思います」と映画の出来に自信を見せ、「海外に行く作品に出たことがないので、この映画で世界に発信できたら。社会的でもあるし、日本独特の職業だったりもするし、日本人の奥ゆかしさ、心の優しさが現れている」とアピールした。

 丸山にとって8年ぶりの主演映画となる『金子差入店』は、刑務所や拘置所への差入を代行する「差入屋」という仕事を通して、罪を犯した人とその家族に希望を届けるヒューマンサスペンス。古川監督は『おくりびと』(滝田洋二郎監督)の助監督経験をいかし、“特殊な職業”を題材に初長編を執筆した。

 当日は「ソフトバンクホークス誕生20周年デー」として、ホークスの選手が特別ユニフォームを着用して試合に臨んだほか、入場者全員にレプリカユニフォームを配布した。

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