タケノコを掘りに行った翌日、忘れ物を取りに戻った人が目にした衝撃の光景が、X(Twitter)で1000万回以上表示され、約13万4000件のいいねを集めるほど話題になっています。
●前日は存在しなかったタケノコが忘れ物を……!
話題者は、野外の食材に関する知識を発信しているXユーザー・野食に詳しいミユbotさん。タケノコ掘りで竹林を訪れたときに、持って行ったカゴを忘れてきたそうです。一夜明けてカゴを回収しようと竹林に足を運ぶと、目を疑うような光景に出くわしました。
前日は何もなかった地面から、1メートルはあろうかというタケノコが……! 忘れ物のカゴを持ち上げながら、驚異的な成長を見せつけています。
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竹は成長の早さで有名で、過去には24時間で121センチ伸びたという記録も(出典:林野庁)。一夜のうちに急成長を見せたタケノコも、まさか真上にカゴがあるとは思わなかったでしょうね。
●成長の早さは脅威にも
タケノコの恐ろしいほどの成長力が感じられる光景に、Xでは「えっ1日でこんなに大きくなるってことですか!?」「1日でこれなら、少し遅れたらカゴが回収不能になってそう」といった反響が寄せられています。また、「タケノコの先端にカメラ付けたら面白い映像撮れそう」「もしもここに酔っ払って寝ていたら……」などと、さまざまな想像をかき立てています。
なお、竹の驚異的な成長力によってもたらされる弊害を「竹害」といい、放置された竹林が他の植物を排除してしまい、土地がやせたり地盤が弱体化するといった問題など、周囲の環境を破壊するケースもあります。野食に詳しいミユbotさんは、「今回の投稿をきっかけに、放置竹林問題について少しでも関心を持って頂けると幸いです」と述べています。
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