三ツ矢雄二、プリークリー続投　実写版『リロ＆スティッチ』

実写版『リロ＆スティッチ』にて、アニメーション映画でプリークリーの声を担当した三ツ矢雄二が、続投することが分かった。

本作は、地球に不時着した暴れん坊のエイリアン・スティッチと、いつもひとりぼっちの少女・リロの出会いを描いたハートフル・ファンタジーの完全実写化。

三ツ矢が演じるプリークリーは、スティッチを捕らえるため、ジャンバ博士と共に地球に送り込まれた、銀河連邦の地球に詳しいエイリアン。

今回の決定に、「自分がまたプリークリーを演じる事ができるかどうか不安でしたが、オファーがあった時は飛び上がって喜びました。プリークリーは自分によく似たキャラクターで大好きだからです」と参加を喜ぶ三ツ矢。

本作では、エイリアンのジャンバ博士とプリークリーが地球に潜伏する際、アニメーション版のようにただ変装するだけではなく、地球に馴染むために、実際の人間の姿に擬態する。

三ツ矢は「プリークリー本体の姿もリアリティがあって驚きましたが、人間の姿になってからも、プリークリーの性格は変わらず、可愛くて、ちょっとドジで、憎めない設定はそのままで、演じていて本当にワクワクしました」と明かし、「プリークリー本体の時は、今まで通りのイメージで演じましたが、人間の姿になってからは、声のトーンを抑えて、役者さんの見た目のイメージを意識して、演技に工夫をしました。難しい挑戦で、とてもやりがいがありました」と演じ分けを語っている。

同じく、スティッチ役で続投となる山寺宏一との共演については、「尊敬する後輩の山寺さんとご一緒できて、幸せです。山寺さんのスティッチも唯一無二の名演です。他の人は、絶対できない。山寺さんが、物語を引っ張ってくれて、作品的にもスリリングでハッピーなものに仕上がったと思います」とコメント。

「スティッチが、どのように地球にやってきて、周囲の人々をひっかきまわし、人々を幸せにする存在に成長するかを見て欲しいですね。もちろん、ちょっぴり『おじゃま虫』のひょうきんでお茶目なプリークリーの活躍もお見逃しなく！」とメッセージも寄せた。

『リロ＆スティッチ』は6月6日（金）より全国にて公開。





（シネマカフェ編集部）