京都府の郊外にポツンとたたずむ“日本庭園付きの別荘”を内見する動画がYouTubeで話題に。まるで時代劇のセットのような立派な庭が広がっており、そのスケール感には驚きの声が多く寄せられています。
●敷地の広さと美しい日本庭園が印象的な邸宅
動画を投稿したのは、京都府内を中心に物件の内見動画を中心に投稿しているYouTubeチャンネル「京都住まいる不動産」さん。以前にも築93年の京町家や175坪の超ひろびろ古民家の動画が話題になっていました。今回は田舎にポツンと建っている豪華な庭付きの一軒家を紹介しています。
今回の物件があるのは、京都府福知山市。周囲には田畑が広がり、のどかな風景が続きます。そんな場所に本当に豪華な日本庭園付きの別荘があるのか、少し疑ってしまうほどの静かなエリアです。
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先ほどの場所から少し移動すると、物件に到着。立派な門構えが出迎え、およそ1470坪という広大な敷地の存在感が、入る前から伝わってきます。
立派な門を開けると、目の前には一面の日本庭園が出現。まるで観光施設のような本格的な造りで、個人の邸宅とは思えないスケール感です。庭には池や水路も整備されており、奥にある滝から水が流れ込む仕組みになっています。
庭園内には人の背丈ほどもある大きな灯篭がいくつも並び、落ち着いた雰囲気。植栽も丁寧に整えられており、趣のある景観が広がっています。
●豪華な庭を望む、落ち着きの住空間
こちらが、広大な庭の中に建てられた木造平屋の一軒家です。2003年築で、築20年あまりが経過していますが、室内はどのような造りになっているのでしょうか。
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外観は純和風ですが、室内には洋室も備えられており、床やタイルもきれいに張り替えられていてモダンな印象です。
キッチンはオール電化仕様で、IHクッキングヒーターを備えたシステムキッチンとなっています。なお、現在設置されている設備は仮のもので、購入者の希望に応じて変更可能とのことです。
和室は落ち着いた雰囲気で、大きな雨戸が設けられています。その雨戸を開けると、広大な日本庭園が目の前に広がり、室内にいながら季節のうつろいを楽しめるのが魅力です。
●「お寺のワンシーンみたい」「圧巻だった」などの声
この投稿には、「すごいお家」「いいものを見た」「お寺のワンシーンみたい」「圧巻だった」と驚きの声が多く寄せられていました。「維持費が気になる」といった現実的な視点のコメントも見られ、この非日常的な物件がどんな人の手に渡るのか気になるところですね。
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●物件の基本情報
今回紹介されているのは、京都府福知山市三和町菟原下にある日本庭園付きの一戸建て物件です。2003年1月築の木造平屋で、間取りは3SDK。建物面積は約147.98平方メートル、敷地面積は約4864平方メートルの広さを誇り、販売価格は1億6800万円となっています。
画像提供:YouTubeチャンネル「京都住まいる不動産」
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