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2025年05月16日 11:21 ITmedia Mobile
英Nothing Technologyは、4月にミッドレンジモデルの最新作となる「Nothing Phone (3a)」を発売した。同社は2020年に設立されたばかりのスタートアップだが、日本上陸は早く、スマホの初号機「Nothing Phone (1)」から展開を開始。2024年に発売された「Nothing Phone (2a)」ではローカライズも進め、同社製品として初めておサイフケータイに対応した。
このNothing Phone (2a)の後継機にあたるのが(3a)だ。Nothing Phoneの特徴的なデザインは踏襲しながら、ベースとなるスペックを底上げし、新たに望遠カメラも搭載。向上した処理能力を生かし、AIでスクリーンショットや写真などを保存、分析し、ユーザーに行動を提案する「Essential Space」という新機能にも対応した。このEssential Spaceに情報をワンクリックで保存するため、側面には「Essential Key」を備える。
正統進化を遂げたNothing Phone (3a)だが、これに合わせて販売面も強化している。新たに楽天モバイルでの取り扱いが始まり、同社の100店舗には実機が展示される。日本でMNOがNothingのスマホを販売するのは、これが初めて。その規模を徐々に拡大している様子がうかがえる。では、同社はどのような戦略で日本市場を攻略していくのか。Nothing Japanでマネージングディレクターを務める黒住吉郎氏に話を聞いた。
●「Phone (3a)Pro」ではなく「Phone (3a)」を投入する理由
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―― グローバルでは「Nothing Phone (3a)Pro」もありますが、日本ではNothing Phone (3a)のみの展開になりました。この狙いを教えていただけないでしょうか。
黒住氏 日本のお客さまに対して一番強みを出せるものは何なのかを考えています。Nothingは、スペックとプライスのバランスがあった上で、どうユニークなデザインや体験を打ち出せるかという提案しています。それを訴えることができるプライスポイントを考えると、Nothing Phone (2a)の後継である3aはドンピシャの1台でした。2aのときからFeliCaは搭載していますし、(市場投入の)優先順位を決める中では3aの優先度が一番高くなっていました。
SNSでもProはないのかという話が出ていましたが、これはわれわれもすごく検討しました。ただ、お客さまを見たときにフィットするプロダクト、言い換えるならお客さまがメリットや魅力を感じやすいものは3aでした。Proもペリスコープカメラが付いていて強力なプロダクトであることは否定しませんが、逆に少し(デザインの)アクも強い。土台という意味で、3aはNothingのデザインDNAも感じやすいのではないでしょうか。
―― Proはありませんが、Nothing Phone (3a)も性能面はかなり底上げされたように感じました。
黒住氏 いろいろな面が底上げされていますが、顕著なのはカメラだと思います。われわれは参入から4年目のスマホメーカーで、最大限努力はしてきましたが、ユーザーからの評価として、「カメラがいいからNothing Phoneを買おう」という人はあまりいなかった。そこは意識を変えています。お客さまのライフスタイルを見ると、やはりカメラは(購入の)理由になっている。だったら、カメラで買っていただいてもいいのではないかと考え方が変化しています。
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そこで、Nothing Phone (3a)ではカメラに抜本的なてこ入れをしました。分かりやすいところで言えば、2眼から3眼になって望遠レンズが入り、ウルトラズームを入れれば30倍まで拡大できます。Qualcommにご協力いただきながら、われわれ自身も「TrueLens Engine 3.0」を入れて、しっかり性能を引き上げています。
メインカメラのセンサーはNothing Phone (2a)と同じですが、型番にDLもついています。これはDeep Learningの略で、数百万通りシーンを機械学習で入れ、シーンに合わせた最適化がかけやすくなっています。
●Qualcomm製チップの得意分野を生かせている
―― 新興企業ということでリソースも限られていると思いますが、なぜこのようなことができたのでしょうか。
黒住氏 環境が整ってきているということはあります。また、Nothingはコラボレーションも大事にしています。テクノロジーをやっている企業の中には、「Not Invented Here」ということで自分たちが開発したものでないと使わないところももありますが、いろいろな方々とコラボレーションすることで、自分たちだけではなしえないことができます。
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例えば、カメラでいえば「Ultra HDR」はQualcommが持っている技術とわれわれが持っている技術を掛け合わせることで、より良いものになる。リソースはそこまでありませんが、やりたいことは分かっているので、他社と一緒にどうやっていけばいいのかに力を注いでいます。昔は製造委託するだけでもハードルがありましたが、今はそこだけでなく、キーコンポーネントの部分でもコラボレーションが実現できています。
―― チップセットもQualcomm製になり、処理能力が上がりました。
黒住氏 MediaTek製のものが悪いわけではなく、Nothing Phone (2a)の世代では最適な選択でしたが、今回はQualcommに変わり、その得意な部分は生かせています。CPU、GPUの性能だけでなく、熱効率が上がりました。バッテリーの利用効率にも、(Qualcommは)一日の長がありますし、オンデバイスAIにもかなりの投資をしています。
●AI機能は「ユーザーが本当に欲しいものを探すところ」からスタート
―― Nothing Phone (2a)ではその処理能力を使ったAIを載せていますが、Essential Spaceはクラウド上で処理しているような挙動にも見えます。実際には、どうしているのでしょうか。
黒住氏 一部はオンデバイスですが、一部そうではない部分もあります。音声認識は基本的にクラウドですが、オンデバイスでやっている部分もかなりあります。情報の整理などはオンデバイスですね。また、カメラ周りの処理も情報量が多く、サーバ側で処理するには無理があるのでオンデバイスAIを活用しています。
―― AIというと、文章作成だったり、音声認識だったり、翻訳だったりが多い印象ですが、Essential Spaceという形にまとめられたのはなぜでしょうか。
黒住氏 ソフトウェアを開発している人間とも話しましたが、彼とそのチームが言っているのは、大前提としてAIを使ったものは世の中にあふれているということです。われわれがプラットフォームとして使っているAndroidの中にも、既にAIが入っています。そういったものと戦うのではなく、ユーザーが本当に欲しいものをしっかり探すところからスタートしました。生活の中でも、情報はいろいろある。どのように覚えていくかのやり方も人それぞれですが、結果としてとっ散らかってしまうと、あとから思い出すことができません。Essential Spaceは、それらをAIで1カ所に集めていくというところからスタートしています。
私が説明するときも、「忙しくて忘れがちなことを忘れないためにはいろいろなやり方がありますが、それがどこにあるのかをその都度探していませんか」という説明をしています。だったら、1カ所にそれを集めてAIを使い、適切なタイミングで適切な情報量で、適切に情報を出せるようにすればいい。その情報をベースにすれば、ユーザーがやりたいと思っていたことをよりよくできるエクスペリエンスになるのではないか。Nothingでは、第2の記憶と呼んでいます。
―― 自分も使ってみましたが、メールを開いてボタンを押すだけでスクリーンショットが保存され、その中身を解釈してToDoとしてまとめてくれました。最初から日本語でこれができたことは驚きでした。
黒住氏 自社だけでのAIではなく、パートナーシップの中でこの部分はどこと、ここはどことという形でやっています。アプリを選んでやるのではなく、いかに簡単かつ直感的にやれるかが重要です。ChatGPTを統合したときもそうですが、アプリではなくウィジェットから行けるようにしています。イヤフォンはダブルクリックでChatGPTを呼び出せましたが、同じことをスマホでやるなら専用ボタンがあればいいんじゃないかという話になりました。専用ボタンは僕自身大好きですが、(実装には)勇気も必要です。コストもかかりますが、それがあることで、ユーザーが確実に、簡単に、より頻繁にアクセスできるようになります。
●Essential Keyのカスタマイズは議論があった
―― ただ、Essential Keyは位置的に間違って押してしまうこともありました。
黒住氏 開発チームには背面タップもあるのではとアドバイスはしましたが、慣れやすいということだとここでいいのかもしれません。僕自身も(Xperiaを開発していたときに)カメラキーを付けたら、最初は「何でここにキーを載せるの」と言われていましたが、今ではiPhoneにもカメラコントロールが載っていますし、そういう潮流はあると思っています。
―― 設定変更でアプリを割り当てられるようにするということはしないのでしょうか。
黒住氏 そこには議論がありました。キャリアがカスタマイズできるようにするという議論もありましたが、まずはこれでやってみようということになりました。今はカスタマイズできるようにするのではなく、ユーザーにシンプルな体験を提供することでこの機能を磨いていこうということです。
―― 先ほどのようにスケジューラー的に使うと、やはりPCでも保存したデータを見たくなります。今は端末に閉じていますが、クラウドで連携させて他のデバイスからもアクセスできるようにするというようにはならないのでしょうか。
黒住氏 記憶に関わることなので、情報を端末側にとどめて、まずはプライバシーを最重要視するというのが今のスタンスです。今は閉じていますが、ここからどう進化させていくのかですが、進化させるにあたっても、プライバシーはしっかり担保しておく必要があります。
―― ドロワーのジャンル分けもオンデバイスAIですよね。
黒住氏 これこそ、まさにAIの力です。Playストアのカテゴリーや使用頻度などをベースにカテゴライズできる機能を用意しています。まだβ版ですが、機能としては悪くないですよね。ただ、まだ「ソーシャル」が「社交」に直訳されてしまったりするのですが……。この辺がリソース不足の悲しいところです(笑)。
●FeliCaの有無で売れ行きが変わる フラグシップは今後攻める領域
―― 本体が光る部分は変わっていません。この部分がNothing Phoneのアイデンティティーになるのでしょうか。
黒住氏 見た目をアイデンティティーにしたいというよりも、ディスプレイが表に出ていないときに、ユーザーとどうインタラクトするかをアイデンティティーにしています。LEDを使い、イルミネーションで(着信や通知を)お伝えする。考え方やフィロソフィーの部分をアイデンティティーにしておくと、それに基づいて進化することができます。あまりにも光がアイコニックなので、「光るスマホ」のような見え方になってしまいますが、そこに固定されないようにはしていきたいですね。
デザイン的には個性が際立っていると思いますが、意外と生活にも溶け込みやすいのではないでしょうか。「Glyph Interface」は、その1つになっていると思います。光で柔らかくお知らせを出すことで、背面のデザインとも調和していますし、世界観も表現できます。
―― 前回からFeliCaを搭載しましたが、その有無でやはり売れ行きは変わるものでしょうか。
黒住氏 やはり変わります。生活の中で使われていることを考えると、否定はできない機能です。確かに今はPayPayなどもありますし、FeliCaがなくても成立する部分はありますが、「でも……」というところです。
―― ここ2機種、連続してミッドレンジモデルを投入しています。ハイエンドは「Nothing Phone(2)」で止まっていますが、これはなぜでしょうか。
黒住氏 お客さまに対して、価値を出しやすいからです。同じタイミングで「Pixel 9a」も出てきましたが、お値段では2万円以上高い。われわれにとってのミッドレンジと、GoogleやAppleの考えるアフォ―ダブルにだいぶズレがあると思っています。ユーザーが欲しいと思うプロダクトを、スペックと価格のバランスを取って提供しています。
―― とはいえ、Nothing Phone(2)を出してから時間もたちました。そろそろハイエンドも必要ではないでしょうか。
黒住氏 確かに時間もたっています。日本市場では昨年(2024年)、Nothing Phone (2a)や「CMF Phone 1」をローンチしましたし、Nothing Phone (2a)のSpecial EditionやCommunity Editionもありますが、今はフラグシップがありません。最もバランスが取れていて、手に届きやすいプロダクトは提供できていますが、Nothingにはそれ以上のこともできます。そこは今後攻めていきたい領域です。
●楽天モバイルの「新しいことにチャレンジする」考えがNothingと一致
―― 大きな一歩として、今回、初めて楽天モバイルが取り扱うことになりました。何か秘策を使ったのでしょうか。
黒住氏 着実な努力でしかありません。日本のキャリアグレードと呼ばれるクオリティーやサービス、カスタマーサポートがありますが、本当にそこに達しているかも正直、まだ分からない部分があります。最大限努力はしていますが、キャリアグレードにはなっていないかもしれない。ただ、楽天モバイルと組んだ理由の1つに、楽天モバイルもトライ&エラーの連続で成長していることがあります。慣習にとらわれず、新しいことにもチャレンジしています。これはNothingのブランドやビジネスとも一致した考え方です。
楽天モバイルは、われわれのような新参者が入ってきても、「できない部分はあるんですよね、でも一緒にやっていきましょう」とおっしゃってくれます。われわれの価値を認めたうえで、できないことは一緒に準備してくれます。キャリアビジネスは、「これができないなら入れません」ということが多い。その意味では、われわれにとって最適なパートナーです。
ソフトローンチしてからこの1年間やってきましたが、準備が整ったのでアクセルをもっと踏むぞというタイミングと、楽天モバイルが単月黒字化してこれからもっとやっていくぞというタイミングがピッタリ合ったこともあります。考え方だけでなく、ビジネスの局面も一致していたということです。
―― 実際にショップを見てきましたが、扱いがかなりいいですね。Androidの中では一番目立っていました。
黒住氏 この時点(インタビューは発売直後の4月中旬に実施した)ではまだ15店舗ほどですが、トータルで100店舗ぐらいになります。これまでも大手家電量販店には置いてありましたが、それ以外にはリアルで見ることができる場所がなかった。われわれからすると、お客さまにようやく手に取っていただける機会ができたということもあり、楽天モバイルはいいパートナーです。
―― 生産体制が充実したということも背景にあるのでしょうか。
黒住氏 今は急カーブを描くような加速度的な成長をしています。これまでは1年でやってきたボリュームを、3カ月で達成するような勢いです。生産体制はボリュームと表裏一体の関係で、ボリュームが増えるとフレキシビリティが上がり、品質も上がります。今は、ちょうどその時期に入り始めていると思っています。
実際、1年、2年前だと、グローバルで販売している中で日本専用のプロダクトを起こすのはほぼ無理だったと思います。Nothing Phone (2a)のときに、ようやくそれができるようになりました。いまだにハードルはありますが、急成長の中でできるようになったこともあります。
●楽天モバイル限定のブルーはインドの「クリケットブルー」が発祥
―― ブルーは楽天モバイル限定という扱いですが、これはグローバルにもある色なのでしょうか。
黒住氏 はい。グローバルにはあります。実はNothingのマーケットやビジネス展開で一番大きいのがインドで、そのためにブルーをやっていました。インドはクリケットの国で、クリケットのチームカラーにブルーがありました。CMF Phone 1や「CMF Buds Pro 2」でもブルーを展開しています。なぜブルーかというと、もともとインドのクリケットブルーだったんです。
最初のサンプルではもっと濃いブルーでしたが、だんだんと色がなじみやすいものになって、最終的にできたのがこのブルーでした。これは日本人も好きな色だということで、「ぜひともやりたい」と言ってごり押しで本社に言って取ってきました(笑)。「本当に売れる?」と聞かれましたが、「絶対に出る」と。実際、楽天モバイルに見せたときにもいい色だということで限定になりました。
―― インド向けというのは意外でした。
黒住氏 インドはNothingのようなプレミアムなブランドが受け入れられやすい市場で、プレミアムな製品にあこがれている人も多い一方で、収入格差も大きい。Nothingは適正価格で手が届きやすいということで、マーケットシェアも大きく伸びています。もう1つの理由はOnePlusです。われわれのファウンダーのカール・ペイもそうですが、R&Dをやっている人物もOnePlus出身です。OnePlusはインドで強く、Nothingにもそのノウハウがあります。
●Nothing Phone (3a)のCommunity Editionも進行している
―― 今後、楽天モバイル以外にキャリアビジネスを拡大していく予定はありますか。
黒住氏 他のキャリアとのビジネス展開は否定もしませんし、肯定もしません。否定すると成長が止まってしまいますが、肯定すると本当にレディなのかとなってしまう。今は楽天モバイルと一緒に、ベストなものをお届けしていきます。
―― MVNOでは、IIJも早くから取り扱っていました。
黒住氏 早いタイミングで一緒にやらせていただきましたし、MNPでキャンペーン的に安くしてもらうということもありました。今後もいい関係は続けていきたいですね。僕らの中には、キャリアビジネスだからこう、SIMフリーだからこうという概念があまりありません。SIMフリーをベースにしながら、どうキャリアやMVNO、オープンマーケットで販売していくかというように考えています。
―― キャリアやMVNO以外の販路を強化するお考えはありますか。
黒住氏 D2C(Direct to Consumer)のオンラインチャネルは絶対的に強化していきたいと考えています。お客さまとダイレクトなつながりを持つことで、コミュニティーの一員になっていただきやすい。われわれもお客さまとつながることができます。
―― セレクトショップなど、通常のスマホメーカーでは考えられない場所でも販売していました。
黒住氏 今も一部、ライフスタイル系の店舗で展示しています。家電店では、蔦屋家電もあります。アンテナ感度の高い方がいらっしゃるお店なので、そういったところで展示し、触っていただくことで伝搬力も上がっていきます。
今回は、初めて交通広告にも挑戦しました。有楽町では、ビックカメラの壁に広告が出ていて、駅から見ることができます。秋葉原のヨドバシの入口にも出ています。ゴールデンウィークには、渋谷のスクランブル交差点でもやる予定です。
―― 最後に、今回もCommunity Editionはあるのでしょうか。
黒住氏 第2弾のプロジェクトは既に始まっています。出すか、出さないかで言うと、出します。前回は発表時に年内をめどにという言い方をしていましたが、今年(2025年)も同じような形で進めています。ただし、今回はアクセサリー群も考えてくださいというのが、新たなお題目として増えています。
#9取材を終えて
●取材を終えて:ハイエンドでは、よりNothingらしいコンセプトが求められる
デザインに注力しつつも、ローカライズは手薄だったNothingだが、2024年のNothing Phone (2a)でその印象は変わりつつある。おサイフケータイという機能的なローカライズはもちろん、オープンマーケットで主戦場になっているミッドレンジモデルで、コストパフォーマンスに優れていたところも今の日本市場にフィットしていると感じた。Nothing Phone (3a)は、その長所がさらに強化されているように見える。
単なるミッドレンジモデルに終わらず、AIを上手に活用し、Essential Spaceのような機能を搭載してきたところもNothingらしさとして評価できる。黒住氏が語っていたように、AIを搭載したスマホは多数出ているが、得意分野であるユーザーインタフェースやユーザー体験をしっかり磨いているところはNothingならでは。没個性になりがちなミッドレンジモデルの中で、個性を打ち出せている。
急成長している楽天モバイルが取り扱うことで、認知度も上がっていく可能性がある。一方で、とがったコンセプトや濃密なコミュニティーとメジャーさをどう両立させていくかは今後の課題になるかもしれない。インディーズで活躍していたバンドがメジャーデビューするのに近いが、あまりに売れ筋ばかりだと、当初からのファンが離れていく恐れもある。インタビューではハイエンドモデル投入への期待も語られていたが、日本でも、数を追わない端末では、よりNothingらしいコンセプトを強く打ち出していく必要がありそうだ。
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