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「週刊文春」で2度にわたって報じられた田中圭(40)と永野芽郁(25)の不倫疑惑。騒動は収束する気配を見せず、日を追うごとに当人たちを取り巻く状況は悪化している。
「当初、2人の所属事務所は不倫関係を否定し、本人たちも報道を謝罪した上で“誤解”と釈明しました。しかし、記事に掲載された“手つなぎショット”や田中さんが永野さんの自宅マンションを訪れていたことなどについては説明がなく、疑念を深めてしまうことになってしまいました。
そこへ追い討ちをかけるように、続報では2人の親密ぶりをうかがわせるLINEのやりとりが掲載されることに。LINEのやりとりが生々しかっただけに、世間からの風当たりはいっそう厳しくなりました。2人の所属事務所はやりとりを否定するコメントを出しましたが、“本人に確認したところ”と前置きするなどトーンダウンしています」(週刊誌記者)
初報から3週間が経ったが、永野は現在もドラマ『キャスター』(TBS系)や自身がパーソナリティを務めるラジオ番組『永野芽郁のオールナイトニッポンX』(ニッポン放送)だけでなく、映画の番宣を目的としたバラエティ番組にも出演を続けている。
とはいえ、その間に、永野を広告起用する「サンスター」や「JCB」などのクライアント企業が軒並み“撤退”の動きを見せる事態に。現在までに8社が公式サイトから永野が出演するCM動画や肖像を削除しており、このことはネットニュースでも大々的に取り上げられるなど注目を集めた。
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そんななか5月16日に、永野主演の映画『かくかくしかじか』が公開日を迎えた。初日の舞台挨拶には永野の登壇が事前告知されていたが、公開3日前になって報道陣が“シャットアウト”されることが判明。チケットを購入したファンのみが参加できるという異例のイベントとなったが、永野が矢面に立たされていることには変わりないという。
「好感度の高さからグローバル企業との契約が多かった永野さんですが、万が一、すべてのCMを降板するとなれば、違約金は過去最高規模の10億円超えになると見られています。もし主演映画の舞台挨拶に報道陣を呼び込んでいたら、不倫疑惑に関する質問が浴びせられていた可能性もあります。
ただ、永野さんが出演するドラマやラジオも降板の動きは見られず、引き続き続投する見通しです。不倫報道に関しては疑惑が晴れていませんし、この先も“三の矢”が出る可能性がないとは限りません。現時点で田中さんより永野さんの方がメディアへの露出が多いだけに、しばらくは報道の影響などに関心が寄せられるでしょう」(芸能関係者)
だがそのいっぽうで、永野ばかりが注目を集めてしまう状況に違和感を覚えた人も少なくないようだ。存在感が薄まっている田中に対して、Xではこんな声も上がっている。
《永野芽郁さんより、田中圭さんの方が奥さんいるのにこういう疑惑もたれる行動してるんだから反省すべきであって、炎上する方が逆な気もするけど》
《なんか永野芽郁と田中圭だけど 永野芽郁ばっか叩かれて 田中圭は逃げ切りそうじゃない?》
《永野芽郁ばっかりCM降ろされて気の毒 どっちかっつーと既婚者の田中圭の方が悪いやろ》
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田中といえば、5月3日から上演スタートした舞台『陽気な幽霊』に主演として出演中だ。しかし永野とは対照的に、不倫報道に対する謝罪も“クローズド”なものだったという。前出の芸能関係者は言う。
「永野さんの謝罪の場は自身がパーソナリティを務めるラジオ番組内だったのに対して、田中さんは有料ファンサイトで公開されたブログでの謝罪でした。舞台初日には会場前に報道陣が集まりましたが、田中さんが姿を現すことはありませんでした。また舞台上でも報道に触れることはなく、一貫して“だんまり”を決め込んでいるかたちです。
また田中さんを広告起用するクライアント企業は4社と永野さんより少なく、『サントリー』などすでに田中さんのコンテンツを削除している企業もありますが、永野さんの方がネットニュースでも大きく取り上げられています。そのため彼女の方が批判の対象になりやすい状況となっており、“不平等”と感じる人もいるようです。
2人とも報じられた内容について説明がないことについては共通していますが、永野さんはラジオを通じて公に向けて自分の言葉で語りました。田中さんは舞台のスケジュールが今月29日まで入っていますが、舞台が初日を迎える前に記者会見を開くといったこともできたはず。そうした方が初動としても、後々の被害を最小限に食い止められたのではないでしょうか」
永野の所属事務所は第2報が出た際、メディアの取材に《田中圭さんは俳優仲間の先輩のお一人》として改めて不倫を否定していた。田中は“集中砲火”を浴びる永野に代わり、先輩として矢面に立つ覚悟はないのだろうか。
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