ドラマ『六月のタイムマシン』第3話より(C)「六月のタイムマシン」製作委員会(C)秋口ぎぐる/グループSNE 8人組ダンスボーカルユニット・ICEx(アイス)の志賀李玖が主演を務める、BS12トゥエルビドラマ『六月のタイムマシン』(毎週日曜 後9:30)の第3話が、18日に放送される。それに先立って、同話のあらすじと場面写真が公開された。
【場面写真】なぜ殺されたのか…残されたダイイングメッセージ 原作は、推理型体験ゲーム「マーダーミステリー」の人気作『八月のタイムマシン』(秋口ぎぐる・森川秀樹/グループSNE)。マーダーミステリーとは、参加者が登場人物となり話し合いながら、事件の解決を目指す「人狼」と「即興劇」が融合したような多人数参加型の推理ゲーム。「リアル脱出ゲーム」「人狼ゲーム」に続く、国民的ゲームとして注目を集めている。今作ではスマッシュヒットした原作ゲーム『八月のタイムマシン』から設定やキャラクターを大胆に変更。プレイ経験があってもなくても楽しめる新たな謎解きドラマ『六月のタイムマシン』として生まれ変わった。
物語の舞台は90年代の田舎町。主人公・柏木蒼(志賀)のもとに兄・琉青(松本大輝)から「今夜、直墨が殺される」という衝撃の電話がかかってくる。待ち合わせ場所の喫茶店には、琉青から呼び出された4人の幼なじみも顔をそろえていた。琉青がタイムマシンを起動したことにより、直墨殺害事件が起きる当日の朝に6人はタイムリープした。1日を繰り返し、仲間である直墨の死を回避し、事件の真相を解明しようと奔走する。しかし、タイムリープを重ねるうちにさらなる謎が渦を巻いていく。仲間を信じるべきか、6人の中に犯人がいるのか。事件は、予想外の展開を迎える。
第2話ではタイムマシンが登場。6人は次のタイムリープに備え、時間を有効活用するべく調査を続ける。
第3話では、一茶(八神遼介)と解散し、茜(矢嶋由菜)と2人で調査することになった蒼。フった側とフられた側という気まずい時間の中、蒼は茜に事件解決のためにより一層調査に励むことを誓う。
一方、殺害理由として浮上した直墨の賄賂の情報を集めるため、一茶の母親と桃花(小浜桃奈)の父親である町長に話を聞き込む仲間たち。しかし、ますます謎が深まる。
タイムリミットが迫る中、6人は2回目のタイムリープをするため、屋敷に向かいタイムマシンを起動しようとするが、そこには前回なかったはずの「1」の数字があった。番号が表す意味とは。直墨の残したダイイングメッセージ「ヨンカイデシ ツギオレハズ」によって、タイムマシンの秘密が少しずつ明らかになる。