ABEMAドラマ『死ぬほど愛して』最終話より(C)AbemaTV 俳優の成宮寛貴が主演を務めるABEMAオリジナルドラマ『死ぬほど愛して』(毎週木曜 後11:00)の最終話が15日に放送された。以下、ネタバレを含みます。
【写真】まるでジャック・ニコルソン…狂気の表情を見せる成宮寛貴 成宮演じる真人は精神的に不安定な妻の澪(瀧本美織)を献身的に支え、柔和な表情を見せる一方で、元妻や幼馴染、養父などの近しい人物や、自身を疑う週刊誌記者、澪の同僚などを隙のない手口で殺す“残虐な犯行”を繰り返していた。
回を重ねるごとに真人が抱える“闇の深さ”が明らかになり、時には冷酷で、時には猟奇的な表情を演じた成宮。久しぶりの出演作品で新境地の役どころに果敢に挑んだ姿が大きな話題となった。また、成宮が女性たちを翻弄する魅惑的な甘い顔にも注目が集まり、澪が働くパティスリーの同僚の小泉彩葉(田中美久)と過ごした“裏切りの夜”や、投資家の長野真澄(筒井真理子)と逢引きを繰り返して“沼らせる夜”が描かれると、「色気がすごい…」「魅力的すぎる」という声が相次いだ。
最終話では、多額の保険金を掛けた澪を“自殺”に見せかけて殺すため、それを阻止しようとする週刊誌記者の石黒颯馬(細田善彦)との死闘を繰り広げた。気を失う石黒の隙をつき、真人は「大丈夫。怖くないから」と澪に手を伸ばすと、一瞬心が揺れた様子。しかし、澪は「私はあなたのものじゃない」と、真人と決別した。共依存状態から抜け出した澪を血眼で追いかける真人。緊迫のカーチェイスを経て再び2人が対峙した時、真人と澪の“究極の愛”の形があらわになった。
物語がフィナーレを迎え、視聴者からは「このラストは予想外すぎた」「期待を超えた1時間だった」「結末がわかってスッキリしたけど、終わってほしくない」「真人役が成宮くん、澪役が美織ちゃんで良かった」など様々な反響が寄られた。
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