社会学者の古市憲寿氏(40)が16日、カンテレの情報番組「旬感LIVE とれたてっ!」(月〜金曜午後1時50分=関西地区)に出演。番組では全国農業協同組合中央会(JA全中)の山野徹会長が13日の記者会見で、現状の米価格について「決して高いとは思っていない」と述べ、話題になったことを取り上げた。
古市氏は「JAの本音が出ましたよね。JAと自民党が結託してお米の値段を上げてきた」と話し、減反政策などで「供給量を減らして、上げてきた。消費者は、そもそもお米をもっと安く買えるのに、高く買わされてきた」と持論を展開した。
政府が米政策として「関税を撤廃して、輸入米を入れて、消費者が自由に選べるようにする」と市場開放を訴えた。
小籔は「外国に(日本の米を)山ほど、売らんといてほしいな」と心配すると、古市氏は「輸入米を食べたい人は輸入米、日本の農家の人で輸出したい人は輸出する」と話すと、小籔は「資本主義的に考えれば、そうかもしれないけど、米だけは頼むわって気持ちがありますよ」と率直な感想を話した。
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