
ニッポン放送は5月14日の定例会見で、永野芽郁がパーソナリティーを務めるラジオ番組『永野芽郁のオールナイトニッポンX(クロス)』の継続を発表した。同局はスポンサーについても《影響は今のところない》と明言している。
テレビでも視聴者からイジリ
永野は不倫疑惑の報道後初となったラジオ放送冒頭で、「誤解を招くような軽率な行動をしたこと、心から反省しています」と謝罪。続けて、「今後はこのようなことが2度とないように、節度を持った行動をしていきます。申し訳ありませんでした」と語った。その後、騒動には一切言及しないまま番組は通常運転で放送されていた。
不倫疑惑が報じられて以降、永野のCMなどが続々と終了になっているにもかかわらず番組継続の対応をしたことに、世間からは《感覚ズレすぎ》《永野芽郁本人もニッポン放送も、相当神経図太いね》との声が上がっている。
また、永野はラジオだけでなくテレビへの出演も続いている。5月15日には、さまざまなピンチを“突破する”様子が描かれるバラエティー番組『THE突破ファイル』(日本テレビ系)に出演。視聴者からは《今の騒動をどうやって突破するんだよ》などとイジリの声が。
「主演キャラクターとして出演中のTBS系ドラマ『キャスター』も変わらず放送されていますが、今回の報道後、永野さんのセリフにSNSでツッコミが上がるなど話題になっていました。5月9日の『女性自身』によると、“視聴者が違和感を抱きにくいようにセリフの言い回しなどを変えるため”再撮影がおこなわれたという報道も出ています」(芸能ライター)
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各所で分かれる対応
一方で、CMはしっかりと影響が出てしまっている永野。
5月1日には『アイシティ』のCMが取り下げられたことが発覚した。その後、5月8日には『JCBデビット』と『サンスター』の公式サイトから動画が削除。5月13日には『サントリー』、『三菱重工』、『モスバーガー』もCMを取り下げており、降板ラッシュとなっている。
「今回のラジオ継続についてSNSでは、《他のタレントはあっさり降板させたのに、この違いはなんなの?》といった声も聞こえます。CM降板についても、《確実にスポンサー減ってる》《これはもう全滅もありえるな》といった声が見られました。
じわじわと降板が決まっている印象ですが、事務所が不倫を否定していることも関係しているのでしょう。永野さんの扱いについては、各所で対応が分かれているようです」(前出・芸能ライター)
そんななか、主演を務める映画『かくかくしかじか』(ワーナー・ブラザース映画)が5月16日に公開。大泉洋とのタッグも話題になっており、5月15日には公式Xで永野が《皆さんの心に届く映画ができたと思いますので、ぜひご覧いただけたらうれしいです!》などと笑顔で宣伝していた。永野は公開当日におこなわれる舞台挨拶にも登壇予定だが、報道陣は入れず一般客のみで開催される予定だ。
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報道後も、決まっている仕事に前向きに取り組んでいる様子の永野。今後の仕事への影響はどうなるのか……。