J・アルバ、インテル・マイアミと27年末まで新契約締結!「戦い続けたいし、勝ち続けたい」

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2025年05月16日 18:47  サッカーキング

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インテル・マイアミで活躍を続けるジョルディ・アルバ [写真]=Getty Images
 インテル・マイアミは15日、同クラブに所属する元スペイン代表DFジョルディ・アルバと新契約を締結したことを発表した。新契約期間は2027年末までだと伝えられている。

 J・アルバは1989年3月21日生まれの現在36歳。バルセロナのカンテラ(育成組織)であるラ・マシア出身ながら、トップチームデビューを飾ることはなく、コルネジャを経て2007年夏に加入したバレンシアで頭角を現す。ジムナスティック・タラゴナへのレンタル移籍から帰還した2009−10シーズンの終盤戦から左サイドバックの主力に定着し、2011年10月にはスペイン代表デビューも飾る。バレンシアでは公式戦通算110試合出場6ゴール8アシストをマークし、2012年夏に古巣のバルセロナに帰還した。

 バルセロナでは初年度から不動の左サイドバックに君臨。持ち前の推進力を武器に、左サイドから攻撃を彩った。バルセロナでは2022−23シーズン終了時までの11年間にわたってプレー。459試合出場27ゴール99アシストを記録した。その期間、6度のラ・リーガ制覇や5度のコパ・デル・レイ優勝に貢献し、ルイス・エンリケ監督(現:パリ・サンジェルマン)体制の2014−15シーズンにはチャンピオンズリーグ(CL)でも頂点に立った。

 バルセロナを退団した2023年夏、元スペイン代表MFセルヒオ・ブスケツと同じタイミングで、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシが在籍していたインテル・マイアミへ加入。後に元ウルグアイ代表FWルイス・スアレスも入団し、バルセロナ時代のチームメイト4人が集うこととなった。インテル・マイアミではここまで行われた公式戦69試合出場8ゴール22アシストをマーク。加入初直後の2023年、MLS(メジャーリーグ・サッカー)とリーガMX(メキシコ1部リーグ)にて共催されるリーグスカップ優勝に貢献したほか、2024シーズンには、MLSの東西を合わせた最多勝ち点獲得クラブに贈られるサポーターズ・シールドのクラブ史上初獲得へ導いていた。

 また、スペイン代表としても長きにわたって活躍。国際Aマッチ通算93試合に出場して9ゴールを挙げており、EURO2012やUEFAネーションズリーグ2022−23の優勝も経験した。

 春秋制のMLSは現在シーズンの序盤戦が終わったところだが、J・アルバはここまで公式戦18試合に出場して1ゴール5アシストを記録。現在、インテル・マイアミはイースタン・カンファレンス(東地区)の5位につけている。

 今回の契約延長に際し、J・アルバはクラブを通してコメントを発表。インテル・マイアミの快適さに言及しつつ、36歳となった現在も、大きな野望を持ってプレーしていることを明かした。

「契約を更新できることを喜ばしく思っている。なぜなら、僕にはまだまだキャリアを積んでいきたい願望があり、このクラブでは、毎試合ファンのみなさんから莫大なほどの愛情を感じられているからだ。僕がこのクラブで過ごした2年間は本当に心地の良いものだったし、ファンのみなさんの愛情と熱意も感じる。まだまだ戦い続けたいし、勝ち続けたい。そして、願わくばできるだけ多くのタイトルを獲得したい。そんな思いがあるからこそ、今回の決断に至ったんだ」


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