
「ネクタイ」は、ビジネスシーンや冠婚葬祭などでスーツを着るときの必需品。そんなネクタイにまつわるXでの注意喚起が話題になっています。投稿者のしゃくさんは、創業57年株式会社笏本縫製の3代目であり、ネクタイのブランド「SHAKUNONÉ」を展開する職人。
【画像】ネクタイ裏にこんな糸が出ていても、無理に引っぱったり切ったりしないで
ネクタイ裏の「謎の糸」をカット→ネクタイがバラバラに…
ネクタイの裏側に「謎の糸」がピロッと出ていることがありますが、「ダメ!!!絶対に切らないで!!!」と、しゃくさんは呼びかけています。この糸は「スリップステッチ」といい、ハンドメイドの証。ネクタイの自然な伸縮を助けるクッションの役割がある大切な糸なので、無理に引っぱったり切ったりするのはNG。実は、ネクタイは1本の糸で作っているため、この糸を切るとネクタイが「バラバラ」になってしまう可能性があります。「切っちゃダメなら隠しておいた方が良いんじゃない?」と考えがちですが、メンテナンスの際にも重要な役割を果たす糸なので、あえて少し見えるところに出しているとのこと。
この投稿には、「有益情報」「教師生活25年!...いや社会人33年!これは知らんかった」などのコメントが寄せられていました。
▽出典・SHAKUNONÉ (シャクノネ) 職人「しゃく」 X/こんな糸が出ていても、無理に引っぱったり切ったりしないで
・しゃく(SHAKUNONÉ) インスタグラム/新社会人必見
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