ヴィクトリアマイルでGI2勝目を狙うアスコリピチェーノ(c)netkeiba 5月18日(日)は東京・京都・新潟の3場開催となっている。
■ヴィクトリアマイルでアスコリピチェーノがGI・2勝目を狙う
東京11Rは芝1600mのヴィクトリアマイル(GI)。アスコリピチェーノは、前走サウジアラビアの1351ターフスプリントを快勝。国内GIでは阪神JFを勝ち、桜花賞・NHKマイルCで連続2着と、マイルの舞台で高い能力を示している。今回は海外遠征帰りとなるが態勢は万全で、GI・2勝目を狙う。対するは秋華賞2着など重賞で好走を重ねるボンドガール、牡馬相手の金鯱賞を制して勢いに乗るクイーンズウォークなど。
■栗東Sでジャスティンアースが3連勝を狙う
京都11Rはダート1400mの栗東S(L)。ジャスティンアースは芝でキャリアを積んできたが、2走前からダートに使われると即連勝。あっさりとOPへ昇級した。勢いそのままに、ここでも通用するか注目が集まる。対するはダート1400mで安定した実績を残すサンライズフレイム、近2走連勝でこちらも勢いのあるニシキギミッチーなど。
■弥彦Sでファーヴェントが3連勝を狙う
新潟11Rは芝1800mの弥彦S(3勝)。ファーヴェントは1勝クラス、2勝クラスと連勝。2歳時には東京スポーツ杯2歳Sで3着に入った素質馬で、本格化してきたようだ。ここで3連勝してOP入りを果たすか。対するは前走が好内容だったナムラエイハブ、大崩れもあるが素質も高いショーマンフリートなど。
■BSイレブン賞でニュージーズが初ダート
東京12Rはダート1400mのBSイレブン賞(3勝)。ニュージーズは姉にGI・2勝のミッキークイーンがいる良血馬。ムラはあるが、これまでの勝ったレースが鮮やかで、素質は高いものを持っている。ダート替わりのここで新味が出るか。対するは連続2着のストレングス、連勝を狙うルージュスタニングなど。
■青梅特別でショウナンカブトが勝ち上がりを狙う
東京10Rはダート1600mの青梅特別(2勝)。ショウナンカブトは、中山コースでは馬券圏内を外したが、前走の東京戦では力強く追い込んで2着。ここで勝ち上がりを目指す。対するは馬場適性がありそうなオウギノカナメ、前走快勝のマンダリンボレロなど。
■錦Sでココナッツブラウンが巻き返しを期す
京都10Rは芝1600mの錦S(3勝)。ココナッツブラウンは、一昨年のローズSで5着に入着するなど、重賞での好走経験がある。前走は崩れたが、嵯峨野S、大原Sで連続3着と上位争いを演じてきた。ここは巻き返してOP入りを狙う。対するは近2走芝1600mで連勝して昇級してきたブリックワーク、初のマイル戦となるガイアメンテなど。
■信濃川特別で良血バードウォッチャーが連勝を狙う
新潟10Rは芝2000mの信濃川特別(2勝)。三冠牝馬アパパネの仔バードウォッチャーは勝ち切れない競馬が続いていたが、前走で一変。1勝クラスを圧勝して見せた。あの内容ならここでも連勝まで十分。対するはこちらも連勝を狙うファミリータイム、前走が同級で2着のサダムオプシスなど。
■白川特別でアクアヴァーナルに注目
京都9Rは芝2400mの白川特別(2勝)。アクアヴァーナルは、近2走芝2400m戦で連続連対。特に前走は見事な勝利を収めた。2400mへの適性は高く、ここでも有力候補となる。対するは同舞台の2走前が強かったアメジストブラック、崩れないサトノスカイターフなど。
■東京5Rでキタサンブラックの半弟アルマデオロが勝ち上がりを狙う
東京5Rは芝2400mの3歳未勝利。アルマデオロはGI・7勝馬キタサンブラックの半弟。デビューから2戦は6着、4着だったが、距離延長の前走で2着と素質の片りんを見せた。ここで勝ち上がりを狙う。対するは条件が合うイフルジャンス、大崩れなく走るワーキングデライトなど。
■地方競馬で4重賞
・佐賀競馬場では17時25分に佐賀スプリングC(重賞)が行われ、前走を快勝したビキニボーイなどが出走する。
・金沢競馬場では18時05分に北日本新聞杯(重賞)が行われ、2連勝中のクリノチャールズなどが出走する。
・盛岡競馬場では18時15分にシアンモア記念(重賞)が行われ、前走でフジユージーンを破ったヒロシクンなどが出走する。
・帯広競馬場では20時ちょうどにばんえい十勝オッズパーク杯が行われ、ばんえい記念2着のコマサンエースなどが出走する。