池江璃花子がモナコで武者修行「コーチなし、ケアなし、サポーターなしの海外遠征は初めて」

競泳で3大会連続オリンピック（五輪）代表の池江璃花子（24＝横浜ゴム）が19日にインスタグラムを更新。モナコで行われた欧州GPの女子50メートルバタフライで2位となったことを報告した。

勝ち抜き方式で行われた競技は予選、1回戦、準々決勝はいずれも1位で通過。18日の準決勝が2位で2人で行われた決勝も2位だった。「2018年ぶりに決勝の舞台まで行くことができました　緊張したぁ…」と振り返った池江は準決勝まで25秒台の数字を出しながら、決勝は26秒01だったことに触れ「いい調子で25秒をまとめてたけど、最後26秒かかってしまったことが心残りです」と、やや残念そう。

それでも「切り替えて来週も頑張ります」とアップした写真はメダルを手にしてニッコリ微笑むもの。「コーチなし、ケアなし、サポーターなしの海外遠征は初めてでした。現地のコーチや、他国のコーチ、技術の方達にサポートいただき無事にモナコ大会を終えることができました。本当にありがとうございました」と初めて1人で戦えたことには納得の様子でフォロワーからも「サポートなしの参加、メンタル強いですね。しっかり結果も出て素晴らしい」「メダル獲得おめでとうございます！！　いい笑顔ですね！」と賞賛の声が集まっていた。池江は次の会場である英国に向かうという。