JR東京駅前に劇場新設　「東京駅前八重洲再開発事業」の一環として

　阪急電鉄が、JR東京駅前に最新の設備を備えた劇場を新設することを発表した。竣工は2029年1月末を計画している。

　約1300席を有する新劇場では、ミュージカルや演劇、宝塚歌劇、コンサートなど多様な演目を展開予定。3つの宝塚歌劇専用劇場と2つの劇場を手掛ける梅田芸術劇場が運営する。
　劇場新設は、阪急阪神不動産や三井不動産など参加組合員6社で推進している東京駅前エリアの大規模再開発プロジェクト「八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業」の一環。劇場のほか、オフィスや商業施設、サービスアパートメント、インターナショナルスクール、バスターミナルなどの整備を予定している。