JR東日本「ひなび」大船渡線一ノ関〜気仙沼間往復、7月末にツアー

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2025年05月19日 19:31  マイナビニュース

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JR東日本盛岡支社は19日、観光列車「ひなび(陽旅)」によるツアー「大船渡線魅力再発見の旅」を7月26〜27日に実施すると発表した。大船渡線一ノ関〜気仙沼間の往復を含む1泊2日ツアーで、同線の開業100周年と復興支援を兼ねた企画となる。


ツアー1日目は一ノ関駅を10時59分に発車する団体専用臨時列車「ひなび」で猊鼻渓駅へ向かい、猊鼻渓で舟下りと昼食を楽しむ。「ひなび」は猊鼻渓駅を13時52分に発車し、気仙沼駅へ。その後、道の駅高田松原で休憩し、大船渡温泉に宿泊する。



2日目は、大船渡市内のあわび養殖施設を見学した後、気仙沼プラザホテルで昼食と自由散策。復路は気仙沼駅を14時49分に発車する「ひなび」に乗り、16時2分に一ノ関駅へ帰着する。ツアー中、沿線住民による歓迎やおもてなしとして、一ノ関駅で「時の太鼓顕彰会」の演奏を行うほか、大船渡線沿線で行山流大木獅子踊や一関市のキャラクター「みこシスターズ」の出迎えなどが予定されている。



旅行代金は普通席利用で1室1名6万2,800円・1室2〜3名6万4,800円、グリーン車利用で1室1名6万6,800円・1室2〜3名6万8,800円。インターネット予約専用商品とされ、「日本の旅、鉄道の旅」サイトにて5月20日14時から販売される。(佐々木康弘)

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