鎌田大地所属のパレス、グラスナー監督との契約延長交渉をスタート? 会長は来季残留を明言

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2025年05月20日 03:30  サッカーキング

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クリスタル・パレスを率いるオリヴァー・グラスナー監督 [写真]=Getty Images
 クリスタル・パレスを率いるオリヴァー・グラスナー監督は、来季も同クラブのトップチームで指揮を執ることが既定路線となったようだ。イギリスメディア『テレグラフ』が19日に報じている。

 今シーズンのクリスタル・パレスは、プレミアリーグでこそ12位に沈んでいるものの、FAカップではフルアムやアストン・ヴィラらを破り、ファイナルへ進出。17日に行われたマンチェスター・シティとの決勝では、イングランド代表FWエベレチ・エゼのゴールで1−0と勝利し、クラブ史上初のFAカップ優勝を成し遂げた。

 そんなクラブを率いるのは、オーストリア人指揮官のグラスナー監督。かつては母国のLASKリンツや、ブンデスリーガのヴォルフスブルクを率いており、フランクフルト時代の2021−22シーズンにはヨーロッパリーグ制覇を成し遂げた名将だ。そんなグラスナー監督は昨シーズン途中よりクリスタル・パレスを指揮。昨季終盤は圧巻の成績を残すなど、自身初の指揮となるプレミアリーグの舞台でも、その手腕を遺憾なく発揮していた。

 グラスナー監督とクリスタル・パレスの現行契約は2026年夏まで残っているものの、今回の報道によると、クラブは新契約締結へ向けて動き出したようだ。FAカップの優勝後、クリスタル・パレスのスティーブ・パリッシュ会長は来季もグラスナー監督が指揮を継続することを明言。「彼とは以前から話し合いを続けてきた。オリヴァーは来年もここにいる」と語っている。

 現在クリスタル・パレスに所属する日本代表MF鎌田大地にとって、グラスナー監督はフランクフルト時代からの“恩師”でもある。一時はポジション争いで遅れを取っていたものの、FAカップ決勝では中盤の3列目でフル出場するなど、存在感を発揮していた。報道の通りであれば、来季もグラスナー監督と鎌田との“タッグ”は継続することとなるが、契約交渉はどのような結末を迎えるだろうか。


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