「虫が大量発生」大阪万博の衝撃投稿に「気持ち悪すぎ」悲鳴、気温上昇で“夏”に不安

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2025年05月20日 06:10  週刊女性PRIME

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週刊女性PRIME

4月13日に開幕した大阪・関西万博(公式サイトより)

 開幕前の4月6日には会場内でメタンガスが基準値を超えて検出されたり、当初想定されていた費用の倍近い会場建設費を含む関連費用が13兆円に達すると報じられたことなどが問題視されていた大阪・関西万博。

 システム面でもフードコートが有料指定席を採用することなどに賛否の声があがっていたが、開幕から1か月以上経過した5月16日の時点で来場者数は300万人を超え、盛り上がりを見せている。

開幕以降トラブル続き

「とはいえ、開幕後に問題がなかったかといえばそうではなく……。“並ばない万博”を標榜していたにもかかわらず、開幕初日には入場ゲートで長時間待たされる人が続出。また、当日は雨が降っていましたが雨風をしのげる場所もなく、雨ざらしの中で並ばないといけない事態に不満の声も出ていました」(全国紙社会部記者)

 開幕当初の行列は、万博会場内の混雑によって携帯電話の通信が繋がりにくくなり、入場に必要なチケットのQRコードが表示されにくくなったことが原因のようだ。トラブルを受け、万博側は「入場へのスムーズな運用改善に努めるとともにQRコード表示用のWi-Fiを整備する」と発表。

 しかし、そもそもチケットをQR表示することは開幕前から決まっていたこと。万博の発表に《今どきWi-Fiもまともに使えないイベントって……》《Wi-Fiの整備なんて開幕前にやっておくべきでしょ》と批判の声が出るのも無理はない。

「4月22日には、会場内で警備員が来場者に土下座をしている様子がSNSで拡散され、“万博の警備員”がXでトレンド入りする事態に。また、4月26日には会場内をデモ飛行している“空飛ぶクルマ”の機体の一部が破損し、落下するというトラブルもありました。機体自体は無事に着陸しましたが、デモ飛行は当面の間、中止となっています」(前出・社会部記者)

「虫の大量発生」

 何かとトラブル続きの大阪・関西万博だが、気温が上がってくると共に今度は「虫の大量発生」が騒がれている。5月中旬に差し掛かり、SNSで《万博に虫がすごくわいてる》《虫が多くて気持ち悪い》といった声が投稿されているのだ。実際、SNSには大屋根リングの木製の柱などに小さな虫が大量に発生している様子がアップされており、見た人からは、

《これはヤバい……》

《気持ち悪すぎて無理。夏になったらもっと酷くなるんじゃない?》

 と、不快感を表す声が。発生した虫は恐らく“ユスリカ”と見られ、人を刺したり噛んだりはしないものの、群れて発生するため見た目のインパクトは絶大だ。万博会場は水辺なので、ある程度は仕方ないのかもしれないが、何か対策はないのだろうか……。

 一方、5月9日の『withnews』の報道では、Xの投稿を分析したところ、開幕前に比べると開幕後は万博に対してポジティブな投稿が増えているという。前評判はともかく、実際に足を運んだ人からは《想像していたより良かった》《また行きたい》との声も多いので、ぜひこれ以上問題が起きないよう、しっかりと対策をしてほしい!

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