プレミアリーグ第37節が19日に行われ、リヴァプールは敵地『アメックス・スタジアム』でブライトンと対戦した。9分にハーヴェイ・エリオットが先制点を挙げると、32分に追い付かれるも、45＋1分にドミニク・ソボスライが芸術的なミドルシュートを決めて勝ち越しに成功。しかし、途中投入の三笘薫のゴールで同点とされ、85分には逆転弾を許して2−3で敗れた。
第34節トッテナム戦に5−1で快勝し、4試合を残して5シーズンぶりの優勝を決めたリヴァプール。しかし、その後はチェルシーに1−3で敗れ、本拠地『アンフィールド』でアーセナルに2点差を追い付かれてドロー。今節ブライトンに敗れたことでリーグ戦3試合未勝利となった。データサイト『Opta』によると、優勝決定直後に3試合連続で勝利を逃したのは、今シーズンのリヴァプールが史上初だという。
一方で、プレミアリーグ史に残る快挙も成し遂げている。ブライトン戦が今シーズン最後のアウェイゲームとなったリヴァプールだが、ここまで敵地で行われたリーグ戦19試合すべてで得点。これは2001−02シーズンのアーセナルとマンチェスター・ユナイテッドに次いで、プレミアリーグ史上3チーム目の記録だという。なお、19試合の戦績は11勝5分3敗となっており、合計44ゴールをマークした。
今シーズン残すところは現地時間25日に控えるプレミアリーグ最終節のみ。本拠地『アンフィールド』に迎えるのは日本代表MF鎌田大地が所属し、FAカップを制覇したクリスタル・パレスだ。
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