体操のNHK杯で10年ぶりの優勝を果たし10月の世界選手権代表入りを決めた杉原愛子(25=TRyAS)が20日までにインスタグラムを更新。優勝報告と感謝の気持ちを表した。
2016年リオデジャネイロ、2021年東京オリンピック(五輪)代表の杉原は東京五輪後に1度は現役を退いたが2023年に復帰。体操の10年ぶり優勝は男女を通じて最長のブランクとなる。「NHK杯応援ありがとうございました 怪我なく、楽しく、納得のいく演技ができました 演技を観て皆さんも楽しんでいただけましたか?」「そして10年ぶりに優勝できました」と大会を振り返った。
「この結果は、決して私ひとりの力ではなく、家族、大野先生、トレーナー、スポンサーの皆様、関係者の皆様、そして応援してくださるファンの皆様のおかげです。本当にありがとうございます」と関係者やファンへの感謝をつづると同時に演技やトロフィーを持つ写真をアップ。「花が咲く時期は人それぞれやと思います。10年前のNHK杯での優勝から、まさか10年後にまたこの舞台で優勝できるなんて」「特にジュニア世代のみんなは焦らずに、いつ咲くかわからない“つぼみ”を大切にして、目の前のことにひとつひとつ取り組んでいってください。」と将来の体操界を担う後輩にもメッセージ。
フォロワーからは「おめでとうございます!!体操人生は短い、て言われてきたけどここまでよく頑張られたと思います」「体操に取り組む姿勢、周りの人に対する感謝。素敵な笑顔。いつも感激してます」と賞賛の声が続々と寄せられていた。
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