大谷翔平 17号でベッツとアベック弾もド軍ワースト4連敗、ドジャースはソロ3本、Dバックスは2ラン3本

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2025年05月20日 14:06  TBS NEWS DIG

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■MLB ドジャース 5ー9 ダイヤモンドバックス(日本時間20日、ドジャースタジアム)

ドジャースの大谷翔平(30)が本拠地のダイヤモンドバックス戦に“1番・DH”で出場し、4打数1安打1打点で打率は.312。リーグトップの17号ホームランを放った。チームは投手陣が崩壊し、ダイヤモンドバックスに9失点、今季ワーストの4連敗となった。

前回のダイヤモンドバックス4連戦では19打数7安打、打率.368、2本塁打と好調だった大谷、貯金「3」の同地区4位との対戦となった。ダイヤモンドバックスの先発はB.ファート(26)、前回9日の対戦ではドジャース打線は7回途中まで無得点、大谷も3打数無安打に抑えられた。

3連敗中のドジャースは1回、1死一、二塁で4番・Y.スアレス(33)を右中間へのフライに打ち取ったが、センターのキム ヘソン(26)が打球を見失い、タイムリーツーベース、その後も1点を失い5試合連続で1回に失点してしまった。

いきなり2点を追う展開となった1回、大谷の第1打席、しっかりボールを見極めて1度もスイングせずにフルカウントにすると、6球目のチェンジアップにタイミングを外されてセカンドゴロ。

ドジャース投手陣は2回にも1点を失うと、3回には2人目、B.ナック(27)が3番・L.グリエル(31)に8号ツーランと毎回失点の5点目。さらにG.モレーノ(25)に2号ツーランと序盤で投手陣が崩壊した。

ドジャースはパーフェクトに抑えられて迎えた4回、大谷の第2打席、カウント1-0から第1打席で打ち取られたチェンジアップを捉えたが鋭い当たりのセンターライナーに倒れた。

そして、6回の第3打席、ファートのスイーパーを捉えて逆方向へ、打球速度は172.8キロ、飛距離は118.6m、角度は28度と完璧な一打でスタンドへ。3試合ぶりの17号でリーグトップを独走、今季ダイヤモンドバックス戦では3本目のアーチとなった。ナ・リーグホームランキング争いではこの日、ロッキーズ戦の9回にK.シュワーバー(32)がメジャー通算300号のメモリアルアーチとなる16号を放ち、トップタイに並ばれたが、すぐに突き放した。

さらに2番・M.ベッツ(32)が2者連続となる2打席連続の8号、大谷・ベッツのアベックアーチが飛び出した。それでも全てソロホームランで3対7。

しかし、8回、3人目、M.サウアー(26)が9番・G.ペルドモ(25)に6号ツーランを浴びて3対9と大きくリードされた。

8回、大谷の第4打席、ダイヤモンドバックス3人目、かつてヤクルトで活躍したS.マクガフ(35)と対戦。カウント2-2から外角高めのストレートを捉えたが、セカンド正面のゴロに終わった。

ドジャースは投手陣が崩壊して、今季ワーストの4連敗、ここまでD.メイ(27)が5回4失点、C.カーショウ(37)が4回5失点、T.ゴンソリン(31)が4回4失点、そして、ブルペンでーとなったこの日は3回までに7失点と先発投手陣が試合を作れなかった。5連敗を阻止すべく、あすは山本由伸(26)が先発予定となっている。
 

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