去就注目のリヴァプールMFエリオット「キャリアにとって最善のことをする」　リーグ戦のプレーは“355”分のみ…

　リヴァプールに所属するU−21イングランド代表MFハーヴェイ・エリオットが、自身の去就に言及した。19日、イギリスメディア『Hayters TV』が伝えている。

　現在22歳のエリオットは、2019年7月にフルアムの下部組織からリヴァプールの下部組織に移籍。その後、ブラックバーンへのレンタル移籍を経て、2021年7月にトップチームへの昇格を果たした。

　昨シーズンはリーグ戦34試合に出場して3ゴール9アシストを記録したエリオット。しかし、今シーズンは途中出場が多く、リーグ戦でのプレー時間は「355」分のみと出番を減らしており、他クラブに移籍する可能性もささやかれている。

　18日に行われたブライトン戦で先制点を記録したエリオットは試合後、「この試合のパフォーマンスで、自身がチームにもたらすものを示せたか」と問われ、 「今シーズンはそれができたと思う」と回答。「プレーした時間を考えると大変だったけど、できる限りの努力はしたと思う。何が起きても、起こるべくして起こる。それがサッカーというものだし、自分のキャリアにとって最善のことをするだけだ」と考えを述べ、次のように続けた。

「難しいよ。選手であれば誰だって毎試合、毎分プレーしたいはずだ。でも、そう簡単にはいかないときもある。振り返って、自分に任されたポジションで、何を改善できるか考えることが肝心だ」


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