木村文乃×ラウール初共演!教師とホスト演じる新ドラマ「愛の、がっこう。」7月スタート

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2025年05月21日 05:01  cinemacafe.net

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「愛の、がっこう。」(C)フジテレビ
7月スタートの新木曜劇場は、木村文乃が主演する「愛の、がっこう。」に決定。木村は高校教師を演じ、ホスト役で「Snow Man」のラウールを共演に迎え、禁断なのに純愛な愛の物語を紡ぐ。

堅い家庭で育ったまじめすぎる高校教師・小川愛実(木村)が、文字の読み書きが苦手なホスト・カヲル(ラウール)に言葉や社会を教える秘密の個人授業を続ける中で、次第に距離を縮めていくも、様々な批判や非難、憎しみ、嫉妬が容赦なく2人を襲っていく――。

「白い巨塔」「昼顔」などを手掛けた脚本・井上由美子×演出・西谷弘が再びタッグを組む、完全オリジナルストーリーとなる本作は、すれ違うことすらないはずの2人が出会い、大きな隔たりを越えて惹かれ合っていく、恋への憧れの扉をこじあけるような、新たなラブストーリー。

木村が演じる愛実は、私立ピエタス女学院高等学校葵組の担任で現国教師、慎重な性格でまっすぐ過ぎるが故に、過去に一度、大きな過ちを犯したことがある人物。学級崩壊の危機が迫り、“こんなところから逃げ出したい”と嘆く日々の中、「生徒が悪徳なホストにだまされた」という連絡が入り、世界が一変する。

「危なっかしい人だなあと思いました(笑)」と今回の役柄について印象を語った木村は、「役作りはとても悩みました。西谷(弘)監督に悩んでいることを打ち明けたとき“サイモン&ガーファンクルのスカボロフェアが流れるようなイメージかな”とおっしゃっていたことが印象的で、何かに迷ったときに思い出すようにしています」と明かした。

ラウールが演じるホストクラブ「THE JOKER」に勤務するホスト・カヲルは、大して義務教育を受けられなかったため、漢字の読み書きを始め勉強が苦手。しかし、人なつっこい笑顔とトークスキルを武器にのし上がり、No.7まで上ってきた。ある日、愛実の生徒が高校生ではないと偽り、カヲルの元へ通っていたことが発覚。教師として生徒を連れ戻すために店に駆け込んできた愛実と出会う。

ゴールデン・プライム帯の連続ドラマ初出演、フジテレビ系連続ドラマ初出演、初のホスト役にチャレンジするラウールは、現役ホストの指導の下、何度もリハーサルを重ね、撮影に臨んでいるそう。「カヲルは育ちの悪いホストで野心を持っているけど、実はピュアさを秘めた人です。西谷監督と初めてご一緒するのですが、お芝居のヒントをたくさんいただいて、僕の中でのお芝居への向き合い方が変わってきています」と話し、「僕は視聴者として2人の関係性が進んでいくことを応援しながら見るタイプですが、 “いや無理でしょ!?”“やめておきなよ”と思いながら見るのもいいですし、それぞれの楽しみ方で見ていただけたらと思います。放送後に、2人の恋愛に肯定派か、否定派か、で盛り上がっていただけるのでは!?」と視聴者へメッセージ。

今回初共演となる2人だが、「先日愛実とカヲル、2人だけのシーンを初めて撮影した時に、とても努力家なんだろうなと感じる瞬間があって。10分以上の長回しで撮影したのですが、アドリブを次々に出してくださって、そのひとつひとつにとても心がこもっているんです。ラウールさんが投げてくださる球を壊さないように、と、私も豊かな心で撮影に臨むことができました。ふたりのこれからが見える重要なシーンだったので、想像を膨らませながらお芝居のキャッチボールが出来て楽しかったです」(木村)、「今までたくさんの作品に出られてきたすばらしい演技をされる方なのに、とても謙虚な方で、年下の僕に対してもいつも温かく接してくださり、早くもリスペクトさせていただいています!また空気感も落ち着いていらっしゃって、現場にいい意味での静けさと落ち着きと温かさがあります」(ラウール)とそれぞれお互いについて語った。

また、それぞれの場所で孤独を感じる2人の役ビジュアルも公開された。

「愛の、がっこう。」は7月、毎週木曜日22時〜フジテレビにて放送予定。



(シネマカフェ編集部)

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