
【動画】長尾謙杜&山田杏奈、映画初共演! 『恋に至る病』ティザー映像
斜線堂有紀の同名小説を廣木隆一監督のメガホンで実写映画化する本作は、内気な男子高校生・宮嶺とクラスの人気者・景のふたりによる不器用でいちずな初恋を軸に、同級生の不審死や恋人への恐ろしい疑惑が入り混じるラブストーリー。
内気な男子高校生・宮嶺望を演じるのは長尾謙杜。人付き合いを避け、あえて他人と深い関係を紡がないように生きてきた高校生・宮嶺を等身大かつ繊細な演技で表現する。
そんな宮嶺が出会い、初恋に落ち、彼の人生を大きく変えることになる寄河景を演じるのは山田杏奈。彼女が演じる景は、学校中の誰からも好かれる人気者。しかし、周囲で同級生の不審死が続発し、知られざる素顔と秘密が見え隠れし…という二面性のある役柄だ。
ふたりの共演はAmazonオリジナル映画『HOMESTAY』(2022)以来2度目。劇場用映画での共演は本作が初となる。
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山田もまた「長尾謙杜さんとも再びご一緒させていただき、どこか危うさのある2人の関係性をしっかり探り合いながらリラックスして作っていけた」と長尾に信頼を寄せ、自身の役について「景をどう表現しようか、彼女の想いはどこにあるんだろうと考え、葛藤しながらも楽しく演じさせていただきました」とコメント。
原作者の斜線堂有紀は長尾と山田のふたりが見せる演技について「難しい役ではございますが、主演のお2人には頑張っていただけたのではないかと思います」と語る。
本編映像を使用したティザー映像は、「私のヒーローになってくれる? どんな私でも守ってくれる?」という宮嶺と景の初恋のはじまりから幕を開ける。自転車で並んで下校する様子や水族館デート、おんぶシーンなど、まばゆいばかりの恋の様子が描かれ、本作のカギでもある「好きな人から消しゴムをもらうと両想いになれる」というセリフが印象的に差し込まれる。
しかし、映像は一転、波間に浮かぶ水死体を映し出し、「もしかして君は、人殺しなの?」というテロップ、そして「洗脳」「同級生の不審死」「疑惑」「取り調べ」「マインドコントロール」といった単語が一気に並び、画面いっぱいに不穏さが支配する。その後、宮嶺と景のカットに戻り、まるで恐ろしいヒミツを共有するかのように景は宮嶺の唇にそっと指を添える。「たとえ世界が赦さなくても、僕は、君が好きだ」という宮嶺の抑えられない純粋な思い、その先にあるふたりだけの恋の結末とは―?
ティザービジュアルは、資生堂やANNA SUIなどの広告ビジュアルを手掛ける高垣美月によるアートディレクション、サザンオールスターズをはじめとするアーティストアートワークから広告まで枠にとらわれず幅広い分野で活動するPhotographer・フジイセイヤによるスチル撮影のもと、ただのラブストーリーとは一線を画す本作ならではの二面性を表現。
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映画『恋に至る病』は、10月24日より全国公開。
※コメント全文は以下の通り。
<コメント全文>
■長尾謙杜
皆さんはラブストーリーを見てきたと思います。『恋に至る病』は皆さんが見たことのない作品に仕上がっていると感じています。
恋というものがどれだけ人を動かす力になるか、感じてもらえるのではないかなと思います。
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山田さんとは2度目の共演でしたが、寄河景が山田さんとお聞きしてすぐイメージができました。お芝居に対してまっすぐ向き合う姿は変わらず素敵でした。
ここに注目と言うのはすごく難しいですが、この映画を見て、恋に至る病に襲われてください。
■山田杏奈
カリスマ性があり人のことを自在に操る、と周囲に評される景をどう表現しようか、彼女の想いはどこにあるんだろうと考え、葛藤しながらも楽しく演じさせていただきました。
長尾謙杜さんとも再びご一緒させていただき、どこか危うさのある2人の関係性をしっかり探り合いながらリラックスして作っていけたなと思っています。
廣木監督の演出のもと今までに無いようなラブストーリーをお見せできるかと思います。
ぜひ楽しみにお待ちいただけたら嬉しいです!