俳優杉浦太陽が21日、TBS系「ひるおび」(月〜金曜午前10時25分)に出演。ロケ現場の最近の熱中症対策を明らかにした。
「気温が31度を超えたら、出演者もスタッフも1時間休憩して、何もしないんです。AD(アシスタントディレクター)さんが動くのもなしです」と語った。
厚生労働省によると、熱中症の重篤化を防止するため、労働安全衛生規則が改正され、6月1日から施行される。WBGT(湿球黒球温度)28度または気温31度以上の場所での作業で、継続して1時間以上または1日当たり4時間を超えて行われることが見込まれるものについて、「熱中症の作業者がいた場合の連絡体制の整備」「重篤化を防ぐための手順の作成」が義務付けられる。
杉浦のいた現場では早くもそれに基づいた措置が取られた。「時代は変わりましたね」と話した。
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