
橋本環奈が主演するドラマ「天久鷹央の推理カルテ」(テレビ朝日系)の第5話が、20日に放送された。(※以下、ネタバレあり)。
本作は、驚異の知能を誇る診断医・天久鷹央(橋本環奈)が、内科医・小鳥遊優(三浦翔平)と医学的な知見と診断能力を武器に、事件や超常現象の謎を鮮やかに解決していく医療ミステリードラマ。原作は、作家・知念実希人の『天久鷹央の推理カルテ』(実業之日本社文庫)シリーズ。
天医会総合病院の小児科で、同室に入院していた退院間近の中学生3人が、次々と原因不明の急変を起こす。鷹央は院長・天久大鷲(柳葉敏郎)と小児科から診断を依頼されるが「嫌だ」とつぶやく…。
一方、研修医・鴻ノ池舞(畑芽育)によると、同時に不可思議な現象も発生していた。3人が急変する直前から、隣室に入院している8歳の白血病患者・三木健太(石塚陸翔)が「天使を見た」と言い出し、さらに看護師・相馬若菜(玉田志織)も目撃したと話す。
本来なら鷹央が真っ先に飛びつきそうな、謎多き現象だったが、なぜか鷹央は診断を断固拒否。内科医・小鳥遊優(三浦)は興味を引くため、“天使”の目撃談について詳細を伝えようとするが、鷹央は、健太の名前を聞いた途端に激しく動揺する。
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またある日、小児科を訪れた鷹央は健太と再会する。鷹央は健太から絵本を読んでと頼まれるがその場を立ち去ってしまう。泣きながらふさぎ込んでいた鷹央は「健太に何もしてやれない。会わない方がいい」と小鳥遊に話す…。
その夜、小児科の中学生の1人が心停止してしまう。翌日、鷹央は中学生3人組の病室に行くと、「お前ら、明日退院だ」と言い放つ。そして、鷹央たちが薬品庫で張り込んでいると、2人組の人物が現れる。そして鷹央は、急変の原因と天使の謎を解明するが…。
放送終了後、SNS上には、「アニメ版で展開知ってたのにボロ泣き。涙が止まらん」「橋本環奈のシリアスな演技に泣いた。鷹央が泣いてるシーンでグッときた」「子供を救ってやれない医者としての葛藤、無力感に心がエグられた。橋本環奈が演じた役で1番好き」などのコメントが投稿された。
またこのほか、「“こどもの先生”というワードを聞いただけで胸がギュッとなる」「小鳥遊が鷹央エリアに一歩踏み込んでいた。今回は小鳥遊の存在が大きかったな」「病棟の中学生たちのイタズラは贖罪(しょくざい)だった。こんなの見たら泣く」などのコメントも投稿された。

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