メキシコの首都メキシコシティの中心部で、市長の秘書と顧問が銃撃され、死亡しました。
ロイター通信によりますと、20日朝、メキシコシティの中心部で市長の顧問と私設秘書の2人が、通りで、バイクに乗った2人組に銃撃され死亡しました。
顧問は秘書が運転する車に乗ろうとしたところを撃たれ、続いて、車内にいた秘書も撃たれました。市長は車に乗っていませんでした。
犯人は逃走していて、シェインバウム大統領は「嘆かわしい事件だ。真相を究明する」としています。
メキシコでは近年、麻薬カルテルへの対策を進めていた政治家らが殺害される事件が相次いでいて、当局は犯人の特定を急いでいます。
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