「永久追放でいい」トリプルボギー不倫キャディと女子ゴルファー3選手の“甘すぎ処分”に猛批判

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2025年05月22日 07:10  週刊女性PRIME

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“トリプルボギー不倫”で処分を受けた栗永遼キャディ(本人のインスタグラムより)

『週刊文春』3月13日号で報じられた、女子プロゴルファー3人と男性キャディによる“トリプルボギー不倫”。男性キャディ・栗永遼氏は別の女性プロゴルファーと結婚しているにもかかわらず、小林夢果プロ、川崎春花プロ、阿部未悠プロの3人と次々に不倫関係を結んだというものだ。

不倫男・栗永遼氏の反省の言葉

 ゴルフ界に大きな衝撃が走った当騒動。5月20日、ついに日本女子プロゴルフ協会が3人の選手とキャディ、そして協会理事への処分を発表した。

「まず、女子プロ3人への処分ですが、“厳重注意”並びに今年度開催される新人セミナー第1〜3日目への受講義務が課せられました。出場停止などの処分はなく、ツアーへの出場も問題ありません。

 一方、キャディの栗永氏に対しては、国内女子ツアーと女子プロゴルフ協会の関連イベントへ“9年間の立入禁止”が言い渡されました」(スポーツ紙記者)

 処分の発表を受け、栗永氏は20日、自身のインスタグラムで《この度は一連の報道により不快に思われた方々、大変申し訳ございませんでした。心より深くお詫び申し上げます》と謝罪文を投稿。

 さらに、

《本来、キャディーという立場は、選手を支え、頼される存在でなければなりません。その役割を自覚できていなかったことが、結果として多くの方々にご迷惑をおかけする事態を招いてしまいました》

《今はただ、謝ることしかできません。どれだけ反省をしても、どれだけ悔やんでも、過去の行動を消すことはできません。しかしこの反省を決して無駄にせず、今後はプロフェッショナルとしての自覚を持ち、真摯に、謙虚に、人として成長し続けていくことで、少しずつでも信頼を取り戻していけるよう努めてまいります

 と綴っている。

暴言を吐いた理事・福本佳世氏も処分

 ほとんど制約がない選手3人に比べてキャディへの処分は重く思えるが、協会は処分の理由を《くむべき事情がないなどを総合考慮した》と発表。しかし、男性キャディはいわば“不倫の中心人物”。ネット上では、

《9年で済むものなの?》

《永久追放でいいよ、9年は軽すぎ》

《二度とゴルフクラブを握らないで欲しい》

《プロキャディー続ける気マンマンやな? ええ根性しとるわ》

 と、9年の“出禁”では処分が軽いと非難する声が殺到している。

 もちろん、選手3人の処分にも《甘すぎる》との反応が多いが、彼女たちはスポンサー契約を解消されるなど、“社会的制裁をすでに受けたとの判断”と協会側は説明している。

 実際に、不倫を報じられた選手の1人、川崎春花は今シーズンの試合を開幕から5試合自粛。4月18日、ツアー前のプロアマ戦に出場した際には、報道陣の前で涙ながらに謝罪している。

「川崎プロはきちんと謝罪しましたが、残りの阿部プロと小林プロは今に至るまで自ら騒動に触れたり、謝罪することはしていません。この点も、“処分が甘い”と言われる原因ではないでしょうか。また、キャディの妻に“あなたの夫と付き合った女の子は初優勝する”“不倫っていう感覚じゃなくて、スポーツだと思ってるんじゃないの?”などの暴言を吐いたとされる協会の理事・福本佳世氏については、始末書の提出を伴う厳重注意“けん責処分”とされました」(前出・スポーツ紙記者)

 プロゴルフの爽やかなイメージとは真逆の“泥沼劇”を世間に晒してしまった今回の騒動。阿部プロは2024年度の「富士フイルム・スタジオアリス女子オープン」で初優勝を飾り、川崎プロも昨年、自身初の「完全優勝」(トーナメント初日から最終日まで首位をキープすること)を成し遂げた、将来有望な選手たちだ。

 被害者となったキャディの妻への謝罪はもちろんのこと、今後のプレーで評判を取り戻すことができるか――。

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