SKE48・鎌田菜月 初写真集でランジェリー初体験「大人の貫禄を出せたかな」

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2025年05月24日 19:40  デビュー

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デビュー

1st 写真集 『やさしい日差し』の発売記念イベントを行った鎌田菜月(C)2025 Zest
 名古屋・栄を拠点に活動するSKE48のメンバー鎌田菜月が24日、1st 写真集 『やさしい日差し』の発売を記念したイベントを都内で開催した。

【全身ショット】お気に入りのページと同じブルーのワンピース衣装で登場した鎌田菜月

 鎌田は、ファンから人気の高いお気に入りのページと同じブルーのワンピース衣装で登場。写真集についての想いを語った。撮影は昨年11月、インドネシアのバリ島。雨季にもかかわらず「雨女」返上の晴天に恵まれた綺麗な夕日のカットも収められている。

 初めて挑戦したランジェリーカットで、自身のサイリウムカラーのパープルの一枚は、撮影している時からピッタリ感じるものがあり、自信をもって表紙に選んだとのこと。写真集は「アイドルとして一つの夢だった」と話し、「写真集という形でこれから残っていくというのは一つ親孝行、家族孝行になったかな」と、充実感あふれる笑顔を見せた。

■鎌田菜月インタビュー

――写真集を出した現在の気持ちは?

「写真集を出せるという実感がなかなかわかなかったんですが、今回こうしてファンの方に手にとっていただいたり、皆さんに手にとっていただけたことで、アイドルとして一つの夢だった写真集が出せたんだなぁと実感できて、本当に嬉しく思っています」

――タイトル「やさしい日差し」に込めた想いは?

「秋元(康)先生からいくつかタイトルの候補をいただいた中から、自分で選ばせていただきました。SKE48はすごく溌剌とした明るいイメージがあって、太陽みたいだねと褒め言葉として言っていただけることが多いのですが、自分はちょっと“太陽”っていう感じじゃないなと思っていて…。「やさしい日差し」というタイトルを見て、一番私らしいと感じたのと、いろんな方に相談もして「いい意味で背伸び感がなくて等身大だね」と言っていただけたので選びました」

――撮影のエピソードは?

「昨年11月頃にインドネシアのバリ島で撮影させていただきました。移動を含めて4日弱という濃密な期間を過ごさせてもらいました。初めてのバリ島で、旅行でもなかなか選択肢に入れたことがなかったところで。今回撮影で行かせていただいて、また行きたいと思える場所が増えました」

――お気に入りのページを教えてください。

「今日も写真集のそのページのブルーのワンピースを着させていただいているというのもありますし、ファンの方にどのページが好きか聞いたらこのページがいいと言ってくださる方が多くて。やっぱり皆さんがお気に入りと言ってくださるものがアイドルの私にとっては一番お気に入りだなと思って選びました」

――写真集の中で特に注目してほしいポイントは

「いっぱいあるんですけど…。今回写真集ということで、アイドルを13年やっている中でランジェリーカット初体験となっています。せっかく写真集なのでというのもありますし、そのカットの一つが今回表紙にも使われているパープルのランジェリーで。私のアイドルとしてのペンライトカラーが紫なので、絶対この衣装は着ようと最初から打ち合わせさせていただいていて。実際フィッティングではすごい数のパープルをご用意していただけて。たくさんある中の自分のベストを選ばせていただいたのでこの表紙から見どころかなと思います。あと、バリと言えば夕日が綺麗ということで「絶対撮りたい」と思っていたんですが、11月は雨季ですし、SKE48で雨女と言われていてドキドキしていました。でも今回晴れましてすごく綺麗な夕日のカットがあるので、バリならではの空気感を感じていただいて景色も含め楽しんでいただけたらと思っています」

――初のエッセイにも挑戦しました。

「以前は写真集というよりエッセイとか出してそうですよねという話になるイメージだったので、今回どちらもかなってすごく嬉しく思っています。実際エッセイって自分の内面を書くものなので、どう受け取っていただいているのかなってドキドキしていたんですけど、実際手にとってもらった時ファンの方もエッセイを喜んでくださって。写真集のPR期間にラジオで芸人さんにお渡しする機会があって、普段物書きをしている方に「いいね」って素直に言っていただけたことがすごく嬉しかったです」

――メンバーや友人、ご家族の反応は?

「メンバーには普段からいろんな姿を見せているんですが、「こんなに可愛かったんだ!」って言われて、「どういう意味?」って思いながらもすごく嬉しかったし、後輩の子には「なんか緊張しちゃいます」って言われて、そういうふうに思ってもらえる先輩であれたら嬉しいなと思います。家族には、アイドルの活動的にステージとかテレビとかなかなかお仕事を形に残るものとして渡すことはできなかったので、写真集という形でこれから残っていくというのは一つ親孝行、家族孝行になったかなと思います」

――今回の写真集に点数をつけるとしたら?

「点数をつけるのがもったいない出来上がりになってるんじゃないかなと思います。大満足です!というのもあるし、「大満足」という言葉で足りるのかなというのもあるし。本当に私にはもったいないくらい素敵なものを皆さんの力で作っていただけたなと思っています」

――今回重版がかかったということで、今後次の作品については?

「もうそんな先のことを…ありがたいお話ですね。この度嬉しいことに重版かかりまして、すごくそれをファンの方が喜んでくださったのが嬉しいなと思っているところです。とりあえず今1st写真集を出せたことが夢のようだなと思っていまして…。1stを出すのにアイドルとして13年かかっていて。次に何年かかるかわからないですが、もしオファーいただけるなら明日でも出したいです。私自身明日卒業してもいいと思って(日々ベストを尽くして)アイドルしているので」

――ランジェリーカットについてメンバーからは?

「先行カットで赤いランジェリーのカットが解禁されたときに、メンバーから「こんなの知らなかった!」と言われました。ライブで隣で着替えていたり、一緒にお風呂に入ったりもしているメンバーもたくさんいるんですが、大人の貫禄を出せたかなと思っています。もうすぐ(グループを)卒業する上村亜柚香ちゃんに言われたんですが、すごく小さい頃にSKE48に入ったメンバーで、そういう子がそんなこと言うようになったんだなって感慨深かったです」

――表紙のランジェリーカットについて。

「今回表紙も自分で選ばせていただいたんですが、このカットは2着目の衣装での撮影で、撮影している時から「コレもう表紙じゃない?」と言いながら撮っていたんです。それくらい自分的にはピッタリきた写真だったので、一瞬のひらめきも大事だなって思いました。大人になってからの写真集なので、今の自分らしい表情を選びました」

――来週の地元名古屋でのイベントに向けて。

「SKE48にとっても自分にとっても地元の愛知なので、自分だけが載っている本を持ってイベントができるというのはとても誇らしい気持ちです。こっそり地元の友達が来てくれようとしていたり、メンバーが手にしてくれていると聞いたりもしていて、地元でやれる嬉しさ、心強さもあり、これからも愛知から全国にSKE48を広めていければと思います」

――ファンの方へのメッセージ

「今回『SKE48 鎌田菜月1st写真集 やさしい日差し』を手にとってくださった皆さん、これから見るのが楽しみだなと思ってくださっている皆さん、本当にありがとうございます。アイドル13年目に入りまして、たくさんの方とのいろんな出会いがあるのがこのお仕事の楽しみだなと思っています。私なりの積み重ね方があって今があるから、その姿が写っている写真集だと思うので、是非皆さんに受け止めてもらえたら嬉しいです。いつも本当にありがとうございます」

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