来季CL出場のフランクフルト、堂安律の獲得に向けて“全力”　ドルトムントとの争奪戦をリード

　フランクフルトが、フライブルクに所属する日本代表MF堂安律の獲得に動いているようだ。24日、移籍市場に精通するフロリアン・プレッテンベルク氏が伝えている。

　来季のチャンピオンズリーグ（CL）出場を決めたフランクフルトが、堂安の獲得に向けてオファーを準備しているようだ。17日に行われたブンデスリーガ最終節では、CL出場権をかけてフライブルクとフランクフルトが対戦。堂安が先制点となるゴールを決めたものの、最終的にはフライブルクが1−3で敗れ、ヨーロッパリーグ（EL）に回ることとなった。

　CLでのプレーを希望しているとされており、その去就に注目が集まっている堂安。プレッテンベルク氏によると、フランクフルトの最高経営責任者（CEO）であるマルクス・クレシェ氏が堂安の実力を高く評価しており、同クラブは「獲得に全力を注いでいる」と報じられている。また、同じく来季のCL出場を決めているドルトムントも堂安に関心を示しているものの、フランクフルトが堂安の獲得レースをリードしているようだ。

　現在26歳の堂安は今季、リーグ戦34試合全てに出場して10ゴール8アシストと、ブンデスリーガでも屈指のサイドアタッカーとして活躍した。堂安がこの夏にステップアップを果たすのか注目が集まるところだ。


【動画】堂安がリーグ戦10G目！ フライブルクvsフランクフルト