2025年F1第8戦モナコGP アイザック・ハジャー(レーシングブルズ) 2025年F1モナコGPの予選で、レーシングブルズのふたりはともにQ3に進出、アイザック・ハジャーはここまでのF1キャリアのなかでベストの6番手、リアム・ローソンは9番手を獲得した。予選4番手のルイス・ハミルトン(フェラーリ)がグリッド降格になったため、ハジャーは、5番グリッドからスタートする。
■アイザック・ハジャー(ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズ・フォーミュラ1チーム)FP3 17番手(1分12秒271/30周)予選 6番手(Q1=11番手1分11秒811:ソフトタイヤ/Q2=7番手1分11秒040:ソフトタイヤ/Q3=6番手1分10秒923:ソフトタイヤ)
「完璧な結果であり、今日達成できた最高の結果だと思う。今朝のFP3は厳しかったため、予選に入る前はマシンにあまり自信を持てなかった。正直なところ、Q3に進出できるかどうかさえ確信が持てなかったので、6位まで上がれたことがとてもうれしい」
「賢く動き、ラップごとに一歩一歩着実に前進した。ガレージに戻るたびに適切な調整を行い、正しいステップを踏むことができた」
「Q2では、マシンがより生き生きとしてきたと感じた。今日の目標は、明日のことを考え始める前に、まず予選で良い結果を出そうということだった。今夜は戦略面で多くのことを検討する必要がある。決勝については楽観的で、2ストップが必要となることで、興味深い展開になると思う。僕たちには戦えるマシンが備わっている」
■リアム・ローソン(ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズ・フォーミュラ1チーム)FP3 7番手(1分11秒814/33周)予選 9番手(Q1=12番手1分11秒818:ソフトタイヤ/Q2=9番手1分11秒250:ソフトタイヤ/Q3=9番手1分11秒129:ソフトタイヤ)
「フリープラクティスでマシンの性能を引き出すことができ、週末を通してかなり快適に感じていた。チームにとって強力な予選であり、今日はマシンがとても速かった。ただ、本当ならさらに上を狙えたはずだと思っている。僕たちはタイヤに少し苦しみ、Q3ではトラフィックにも見舞われた」
「新しいルールの下でのレースは興味深いものになるだろう。全員が学びながら、あらゆるチャンスを最大限に生かそうとするだろうし、2回のピットストップ義務化は間違いなくレースを面白くする。できる限り最善の計画を立てるが、週末で最も重要な部分はすでに終わった」
「すべてがうまくかみ合ってこのポジションに到達できたのはうれしいことであり、両方のマシンがQ3に進出できたことにチームとして非常に興奮している。僕たちは悪くないポジションにいるから、明日に向けて前向きに考えている」
[オートスポーツweb 2025年05月25日]