8年在籍の30歳DFリンデロフ、今季限りでマンU退団が既定路線か

　マンチェスター・ユナイテッドに所属するスウェーデン代表DFヴィクトル・リンデロフは今夏に同クラブを離れることになるようだ。

　現在30歳のリンデロフはヴェステロースSK（デンマーク）ベンフィカ（ポルトガル）でのプレーを経て、2017年7月にマンチェスター・ユナイテッドに加入した。在籍8年で公式戦通算283試合出場で4ゴール7アシストを記録している。

　今季は負傷離脱の期間もありながら、公式戦24試合に出場しているリンデロフだが、現行契約が2025年6月30日までとなっていることから、去就には注目が集まっている。

　それでも、移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏によると、マンチェスター・ユナイテッドとリンデロフは今シーズン終了後に退団することを決断したという。

　なお、リンデロフにはイタリアやスペインからオファーが届いている模様で、新たな章に向けての準備が整ったため、今週の会議で今夏にフリー移籍することが決まったと伝えられている。そのため、同選手にとっては25日に行われるプレミアリーグ第38節（最終節）のアストン・ヴィラ戦がマンチェスター・ユナイテッドでのラストゲームになりそうだ。