
NHKの「ニャンちゅうワールド放送局」の「ニャンちゅう」役などをつとめ、現在、ALS(筋萎縮性側索硬化症)で闘病中の声優・津久井教生さんが、ブログを更新。現況について綴りました。
【写真を見る】【ニャンちゅう】声優・津久井教生さん 「車椅子にしっかりと座るためには 体力とバランスが大事」「柔軟性の維持は 保ち続けたい」 【ALS闘病】
津久井教生さんは「せっかく車椅子に乗るのでしたら気持ち良く乗りたいと思うのです」と題し、ブログを更新。
続けて「車椅子にしっかりと座るためには 体力とバランスが大事なのです♪」「そして座らせてもらう柔軟性の維持は 保ち続けたいと思うのです✩」「身体が固定される感覚に ある程度慣れないといけないと思います♪」と、綴りました。
そして「いきなり車椅子に乗ると そんなに乗っていられないのでは? …と感じました♪」「平坦なフローリングのような 床ばかりではありませんし 車での移動はかなり揺れるし 身体がふられるはずです…」「進行前ですとある程度大丈夫でしたが 現在はちょっと危ないと感じています♡」と、説明しました。
津久井教生さんは「そのためにベッドで座位になる時間を しっかりと日課にしていくのです♡」と、投稿。
続けて「車椅子が来るまでも 意識を持って座位をしていこうと思います♪」「背中の感覚を大事にしたいです✩」と、記しました。
そして「ALSが進行していくと 横になるのが楽になってくるのですが 目的を持って座位を維持していきます♪」と、その思いを綴っています。
2024年10月10日のブログで、津久井さんは「2024年10月になりました。私がALS(筋萎縮性側索硬化症)に罹患していると公表して5年が経過したことになります」「病状の進行の早さからすると 5年も生きていてすごいと思います。家族と介護に携わってくださった皆さんに感謝です」と、闘病を支えてくれている周囲への感謝を投稿。
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続けて「病気はいきなり目の前に現れるのです! どうか皆さん、日頃の健康チェックを大事にしてください 健康診断も出来るだけしましょう!予防医療も進化していますから」とファンへ呼びかけていました。
津久井さんは、人気アニメ作品【ご近所物語】の「西野ジロー」役や、【アリスSOS】の「トシオ」役などをつとめていました。
【担当:芸能情報ステーション】