限定公開( 28 )
<卓球:世界選手権個人戦>◇25日◇カタール・ドーハ◇男子ダブルス決勝
世界ランク5位の篠塚大登(21=愛知工大)戸上隼輔(23=井村屋グループ)組が、日本勢64年ぶりの金メダルをつかんだ。
同11位の高承睿、林■(■は日ヘンに句の口が二)儒組(台湾)を3−2(6−11、11−5、7−11、11−6、11−6)で下した。最終ゲームはラリー戦で優位に立ち、得点を刻むごとにガッツポーズで気持ちを込めた。篠塚は「来る前に2人で『金メダルを取ろう』と宣言していたけど、できると思っていなかった。信じられないです」と喜び、戸上も「64年ぶりの世界一、本当にうれしいです。そしてみんなに支えられてここまで来られたので、本当に恩返しができて良かったです」とかみしめた。
今大会の男子ダブルスは50年ぶりに中国勢がメダルなしとなっており、24年パリ五輪(オリンピック)を経験した2人が、61年北京大会の星野展弥、木村興治組以来の世界一を目指していた。
28年ロサンゼルス五輪で新たに実施される種目で日本に金メダルをもたらした。
|
|
|
|
Copyright(C) 2025 Nikkan Sports News. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。