ラプタス(撮影:稲葉訓也) 22年の兵庫ゴールドTなどダートグレード競走を5勝したラプタス(セ9、栗東・渡辺薫彦厩舎)が24日付でJRAの競走馬登録を抹消された。今後は馬事公苑で乗馬となる予定。JRAが同日、ホームページで発表した。
ラプタスは父ディープブリランテ、母エアラホーヤ、その父ボストンハーバーという血統で、18年に松永昌博厩舎(栗東)所属でデビュー。芝では結果が出なかったが、初ダートとなった19年4月の未勝利戦で初勝利を挙げると、そこから去勢手術による放牧を挟んで4連勝を飾った。
その後は20年の黒船賞とかきつばた記念、21年のかきつばた記念とサマーチャンピオン、22年の兵庫ゴールドTとダートグレード競走を5勝。24年には松永昌師の定年による厩舎解散に伴い渡辺薫彦厩舎(栗東)に移籍し、障害初挑戦となった今年5月の未勝利戦(12着)がラストランとなった。通算成績は36戦10勝(重賞5勝)。
(JRAのホームページより)