池田匡志&堀夏喜、ドラマW主演決定 ボーイズラブ『雨上がりの僕らについて』実写化【コメントあり】

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2025年05月26日 06:00  ORICON NEWS

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ドラマNEXT『雨上がりの僕らについて』でW主演を務める(左から)池田匡志、堀夏喜(C)らくたしょうこ・一迅社/「雨上がりの僕らについて」製作委員会
 俳優の池田匡志とダンス&ボーカルグループ・FANTASTICSの堀夏喜が、7月2日放送スタートのテレビ東京ドラマNEXT『雨上がりの僕らについて』(毎週水曜 深0:30〜)でW主演を務めることが決まった。

【写真】“奏”池田匡志の高校時代の親友であり片思いの相手を演じる堀夏喜

 原作はシリーズ累計発行部数30万部を突破し、「繊細な心理描写が胸を打つ」と話題になったった、らくたしょうこ氏による同名漫画。東京で暮らす社会人の奏振一郎は、学生時代の苦い思い出から同性愛者であることを隠し、“もう恋はしない”と心に決めていた。そんなある日、高校時代の親友であり、かつて「特別」な想いを寄せていた真城洸輔と再会する。6年ぶりの再会をきっかけに2人は過去と向き合い、自分自身を見つめ直しながら前に進み始める。時に傷つけあいながらも、不器用に想い合う心あたたまるボーイズラブストーリー。

 同性愛者であることを隠し、恋に臆病になっている社会人・奏振一郎役を演じるのは、ショートドラマアプリBUMPで配信された『ハイスペ弁護士との同居生活は最低で最高です。』で主演を務め、映画、舞台と多方面で活躍し、今作が地上波連続ドラマ初主演となる池田。そして、奏の高校時代の親友であり、片思いの相手・真城洸輔役にFANTASTICSのパフォーマーとして活躍するほか、ドラマ『スパイの人事部』(CBCテレビ)、『きみは面倒な婚約者』(テレビ朝日)で主演を務めるなど俳優として活躍の幅を広げる堀が決定した。

 地上波放送に先駆け、動画配信サービス「U-NEXT」で6月25日午後9時から独占先行配信を行う。

【コメント】
■池田匡志
ドラマ『雨上がりの僕らについて』奏振一郎役を演じます。台本を読んだ時、胸がぎゅっと締め付けられました。彼の孤独や痛みを抱えて生きている強さと弱さ、静かな勇気に心をつかまれました。奏の言葉にならない想いをしっかりと背負い、一つ一つ丁寧に触れながら演じています。奏と真城、不器用な2人を応援していただけるとうれしいです。言葉にならない想いはきっと誰の心にもあると思います。皆様の日常にそっと寄り添えたら幸いです。

■堀夏喜
僕が演じる真城洸輔は自分の気持ちに素直で真っ直ぐで、人のことを思いやり、行動する人間です。ただその裏には悲しみや苦しさを抱えていて、撮影を重ねるごとに本当の真城という人間が見えてきている気がします。自分の気持ちに素直でいること、本当の自分をさらけだすことへの勇気をくれる、この『雨上がりの僕らについて』というすてきな作品の中で生きられることがとてもうれしく、自分の人生においても大切な経験になっています。奏と真城の純粋で真っ直ぐな物語をぜひ見届けていただきたいです。

■らくたしょうこ氏
実写ドラマにしていただけること、大変うれしく思います。『雨上がりの僕らについて』は日常系ラブストーリーであるとともに、私の中の孤独から生まれた作品でもあります。そのぽつんとした物語にたくさんの方々が関わってくださって、丁寧にこだわりを持って映像を作り上げ、皆さまのもとへ届けてくださること、その可能性の拡がりに胸が高鳴らずにはいられません。素晴らしいキャスト様やスタッフの皆さまのお力で、きっととってもすてきなドラマになっていると思います。私もいち視聴者として全力で楽しんでいきますので、読者の皆さま、キャスト様のファンの皆さま、ドラマファンの皆々さまにも一緒に楽しんでもらえたらうれしいです。

■番組プロデューサー・本間かなみ(テレビ東京 配信ビジネス局)
らくた先生の原作を読んだとき、登場人物たちのポップなチャーミングさを感じるとともに、生きていくことの切実さを感じました。らくた先生の描いた世界を大切に、池田さん、堀さん、そして企画されたアックスオンさん、監督を始めとするスタッフの皆さんと共につむいでいきます。時に傷つけあいながらも、不器用に想い合う奏と真城の恋模様にぜひご期待ください。

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