
【写真】運命の始まりは病院のエレベーターの中での不思議な出会い! クランクインした阿部サダヲ&松たか子がガッツポーズ
本作は、大河ドラマ『光る君へ』(2024年)以降、1作目の連続ドラマとなる大石静が紡ぎ出す夫婦の愛を問う“完全オリジナルホームドラマ”であり、令和のマリッジ・サスペンス。
阿部が演じるのは、世間の注目を集めるセンセーショナルな事件の裁判でいくつも無罪を勝ち取りながらテレビ番組にも出演、お茶の間から絶大な支持を得ている人気弁護士・原田幸太郎。生来“ひとり好き”、また仕事に支障が出ることを嫌い、独身を貫いてきた幸太郎だが、ある日、入院先の病院で、高校の美術教師・鈴木ネルラ(松たか子)と運命の出会いをはたす。感情を表に出さず、ほとんど笑顔も見せないネルラは、頑なに独身主義を貫いてきた幸太郎の結婚観を大転換させるほどに、ミステリアスな魅力の持ち主で…。
電撃結婚に踏み切った2人は、ネルラの父・弟・叔父が暮らすマンションで新婚生活をスタートさせるが、ネルラがひそかに抱えている《大きな秘密》が少しずつ明らかになっていき―。
板垣が演じる鈴木レオは、ネルラの弟でアイドルグループの衣装を手掛けるデザイナー兼スタイリスト。実は大学生だが、デザイナーの仕事が忙しすぎて休学中。板垣は「僕も服が好きで、デザインとかも描いたりしているので、そういった部分は似ているなと思います」と語る。
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映画『はたらく細胞』(2024年)では、阿部とその体内の赤血球の役で共演済みだが、「僕は阿部さんの体内にいたので(笑)、直接芝居させて頂く機会がなかったんです。舞台あいさつのときにお話したくらいで…。だから今回ガッツリご一緒できるのが楽しみです」と期待をのぞかせた。
そんな板垣に対して阿部は「一度僕の細胞をやってくれたので、すでにものすごく近い関係だと思っています(笑)。まるで漫画の登場人物のようで、こんな人が実際にいるのか、と思うくらい素晴らしいですよね」と照れた表情を浮かべながら絶賛し、「このチームでは、板垣くんのことを“リヒト様”と呼ぶと決めたので、リヒト様が気持ちよくお芝居できるような環境を作っていきたいと思っています(笑)」と、板垣との共演を心待ちに。
そして板垣は、レオを演じるにあたっては「松さんの弟にふさわしい人になりたい!」と意気込みつつ、「松さんはお蕎麦が好きといろいろな媒体でお見かけしたので、一緒にすする機会があればいいなと思っています(笑)」とニッコリ。
さらに、「ネルラとの姉弟の関係や、レオが幸太郎とどういうふうに関わっていくのか。さらにレオは一体どういう人物なのか…いろいろなことが明かされていくのが僕自身も楽しみですし、絶対に面白い作品になると感じています」と熱く語った。
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<コメント全文>
※コメント全文は以下の通り。
■板垣李光人(鈴木レオ・役)
脚本が大石静さん、そして阿部サダヲさん、松たか子さんが出られる作品であり、《マリッジ・サスペンス》というあまりないジャンル…本当にドキドキ、ワクワクする要素しかありません! こんなにぜいたくな場所に自分が参加していいんだろうかと恐縮する思いもありながら、お話をいただけてうれしかったです。
阿部さんとは以前、同じ作品(映画『はたらく細胞』)に出演させていただいたことがありますが、僕は阿部さんの体内にいたので(笑)、一緒に芝居をしていないんです。舞台挨拶でお会いしたときに少しお話させていただいたくらいなので、今回ガッツリご一緒できるのが、本当に楽しみです。
松さんの作品はいろいろと拝見していますので、とにかく“松さんの弟にふさわしい人になりたい!”という気持ちですし、姉弟という関係でどんな芝居が生まれるのかが楽しみです。あと、松さんはお蕎麦が好きといろんな媒体でお見かけしたので、一緒にすする機会があればいいなと思っています(笑)。
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皆さんに食らいつきながら、その空気を楽しんでいけたらいいなと思います。家族の話でもあるので、ネルラと姉弟の関係性や、レオが幸太郎とどのように関わっていくのか…。そしてレオはどういう人物なのか、どのようにいろいろなことが明かされていくのか…という部分も楽しみです。僕自身も、見る前から“絶対に面白い作品になる”と感じていますので、皆さん、ぜひこの家族の物語を楽しみにしていてください!
■阿部サダヲ(原田幸太郎・役)
板垣くんとはものすごく年が離れているんですが、それも含めてちょっとミステリアスで面白いし、顔も素晴らしいですよね。このチームでは、板垣くんのことを“リヒト様”と呼ぶと決めたので、リヒト様が気持ちよくお芝居できるような環境を作っていきたいと思っています(笑)。
以前、映画でご一緒したんですが、そのときリヒト様は僕の体内にいました。一度僕の細胞をやってくれたので、すでにものすごく近い関係だと思っています(笑)。そして僕、実はリヒト様の写真集を買ったんです。本当にキレイな男の子というか…。まるで漫画の登場人物のようで、こんな人が実際にいるのか、と思うくらい素晴らしいですよね。ちなみに、リヒト様から「本屋さんで買ったんですか? ネットですか?」と聞かれて、「ネット」と答えるのが、なんだか少し恥ずかしかったです(笑)。