いとうあさこ、19歳で家出の理由 父兄「東大」出身、自身も「御三家」卒業もある“出会い”で人生激変

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2025年05月26日 10:39  ORICON NEWS

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いとうあさこ (C)ORICON NewS inc.
 お笑いタレント・いとうあさこが、25日放送の『日曜日の初耳学』(MBS/TBS系・後10:00)の人気企画『インタビュアー林修』に登場。19歳で家出した理由を明かした。

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 幼い頃から両親に大切育てられ、成長の様子は、当時一般家庭には珍しい8ミリフィルムに収録。今もインタビューなどでは「わたくし」と丁寧な言葉遣いが自然と出てくる。そんないとうは、小中高校と“御三家”と言われる名門・雙葉の出身。

 学校は「すごく自由。逆に子どもたちに対する信頼という圧はありますよね」といい、「卒業生見ても、かたせ梨乃さん、私、高橋真麻って“個性”でしょ(笑)。それぞれ別の道に行くけど、3人で番組すると何かが合うんです」と共鳴することを明かした。そして、「『常識』とか『普通』とかないって思いながら生きよう。できるだけ」と自身の人生観に影響を与えたと語った。

 そんな考え方は、その後の高校時代の行動にを現れており、卒業後難関大学に進学するのが一般的だった当時の名門校において、いとうは19歳の時に家出。その理由について「尾崎豊さんに激ハマりして。歌を聴いたときにびっくりしちゃって。大学→就職→結婚→子ども産むが普通だと思っていたのに、『大人の敷いたレールを走る』ってなんだろうみたいな」と語り、さらに「Scrambling Rock'n' Roll」の一節にある“自由とは何か”という内容に大きな影響を受けたという。「自由って何だろうって思ったら、本当にいろんなことを知らないなと思って。お笑いの道に進むとも思ってないし、『家を出る』が目的だったかもしれないですね」とその理由を赤裸々に語った。

 一方でインタビュアーの林が「高校はちゃんと卒業されたんですよね?」と問いかけると、「ちゃんとしました」と即答。続けて「盗んだバイクでも出かけません」と笑いを誘い、「学校が好きでしたね」と語ると、スタジオのハライチ・澤部佑は「いい子」とツッコんだ。

 19歳での家出については「受験期に『図書館で勉強してくる』といってバスも電車も使わず、歩いて行って、2年間くらいかけてお金を貯めてたんです。『そば屋さんのかつ丼食べました』っていって、実は食べてなかったり。そうやって貯めてました」と計画的だったと告白。だが、貯めたお金で借りられたのはロフト込みで3畳の激狭アパート。しかも「『図書館行ってきます』って家を出て、3日、4日で見つかりましたね」と笑い、「追いかけてくるとかじゃなく『あ、生きてるね』の確認だったと思う。その後出たまんま(実家に住んでない)なので、(今も)家出しっぱなしっちゃあ、しっぱなし」と語っていた。

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