朝ドラ「あんぱん」急転直下の悲劇「月曜日から重すぎる」「もう会えないなんて信じられない」の声

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2025年05月26日 10:49  モデルプレス

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山寺宏一、高橋文哉、北村匠海「あんぱん」第41話(C)NHK
【モデルプレス=2025/05/26】女優の今田美桜が主演を務める連続テレビ小説「あんぱん」(NHK総合・毎週月〜土あさ8時〜ほか)の第41話が、5月26日に放送された。急転直下の出来事に視聴者から悲痛の声が上がっている。<※ネタバレあり>

【写真】朝ドラ「あんぱん」悲劇起きた人物

◆今田美桜ヒロイン朝ドラ「あんぱん」

朝ドラ第112作目となる本作は、国民的アニメ「アンパンマン」を生み出した漫画家・やなせたかしと妻・小松暢がモデル。何者でもなかった2人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」にたどり着くまでの人生を描いた愛と勇気の物語。主人公の朝田のぶを今田、のちにのぶの夫となる柳井嵩を北村匠海が演じる。

◆「あんぱん」嵩(北村匠海)に電報が届く

昭和15年(1940年)1月、朝田家ではのぶの祝言の話が進み、祖父・釜次(吉田鋼太郎)たちは胸を弾ませる。同じ頃、まだのぶの結婚を知らない嵩は、卒業制作を仕上げたらのぶに会って気持ちを伝えようと、作業に没頭していた。そんな折、嵩のもとに弟・千尋(中沢元紀)から電報が届く。それは、伯父・寛(竹野内豊)の危篤を知らせるものだった。

しかし、嵩は卒業制作を仕上げなければ寛に顔向けできないと、同期・辛島健太郎(高橋文哉)の反対を押し切り、一晩中無心で絵を描き続けた。翌朝、完成した作品をもって芸術学校の全課程の修了を認められた嵩は、高知・御免与町に急いだが、寛はすでに息を引き取ったあとだった。

嵩はひとり縁側に座り「伯父さん…ごめんなさい。怒ってるだろうな。何でもっと早く汽車に乗れなかったんだって。ごめんなさい」と泣きながら謝り続ける。伯母・千代子(戸田菜穂)は「嵩さん、寛さんは怒ってなんかいませんきね。寛さん亡くなる前にね、嵩さんのこと話してました」と声を掛け、寛の最後の言葉を伝えた。

寛は最後に「嵩、今頃卒業制作必死に頑張りゆうがやろ。わしが邪魔してどうするがな。最後まで描き上げんと、半端でもんてきたりしよったら…殴っちゃる。嵩が決めた道や。嵩が生きる道や。投げ出すがは許さん。嵩も…千尋も…投げ出すがは許さん」と千代子に話していた。寛の最後の言葉を伝えた千代子は「寛さんと嵩さんは、やっぱり心が通じ合うちょったがやね」と嵩の背中をさすり、2人で一緒に泣いた。

◆「あんぱん」寛(竹野内豊)との別れに悲しみの声続々

嵩や千尋にとっての育ての父だった寛。将来何をしたらいいのかわからずに悩む嵩に、寛は「何のために生まれて、何をしながら生きるがか。何がおまんらの幸せで、何をして喜ぶがか。これや!というもんが見つかるまで何べんでも何べんでも必死に考え」と励まし、いつも生きる道しるべを示してきた。そして、芸術学校に進学すると決め、好きなことを貫く嵩を誰よりも応援していた。

劇中で名言を連発し、視聴者からも愛されてきた寛が急逝。SNS上では「あまりにも唐突な別れに涙が止まらない」「嘘でしょ…」「月曜日から重すぎる」「もう会えないなんて信じられない」「寛おじさんロスで朝から号泣」「退場するの早すぎるって…」「最後まで素敵な人だった」と悲しみの声が並び、X(旧Twitter)では「寛おじさん」「竹野内豊」がトレンド入りした。(modelpress編集部)

情報:NHK

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