「怪しすぎる」高橋英樹“国定会長”に疑惑の声上がる…「キャスター」7話

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2025年05月26日 11:11  cinemacafe.net

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「キャスター」第7話(C)TBS
阿部寛が主人公を演じる「キャスター」の7話が5月25日に放送。国定会長の発言に「怪しすぎる」などの声が上がっている。

テレビ局の報道番組が舞台の本作は、型破りなキャスターが闇に葬られた真実を追求し悪を裁く物語。主人公でキャスターの進藤壮一を阿部寛、JBNの国定義雄会長を高橋英樹、ニュースゲートの総合演出の崎久保華を永野芽郁、新人ADの本橋悠介を道枝駿佑、局長の海馬を岡部たかし、チーフディレクターの梶原を玉置玲央、社会部の恵梨香を菊池亜希子、サブキャスターの小池を月城かなと、編集の尾野を木村達成、ひまわりネットの代表・深沢を新納慎也が演じている。

※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
病院で真弓(中村アン)の到着を待ち構えていた進藤(阿部寛)は、ひまわりネットの代表・深沢(新納慎也)と18年ぶりに接触する。そこで深沢は、警察の捜査を中止させなければ娘を危険な目に合わせると脅迫する。

一方、進藤と深沢の関係を疑う華(永野芽郁)は独自に調査を進め、長年行方不明の自分の父親(山中崇)が進藤にスマホを見せている動画を見つけ――というのが7話の展開。

進藤は、華が脅迫現場の動画を見つけていたことを知る。さらに進藤は、華の父親が自分の元妻を刺した可能性があることを警察から知らされる。そんな中、華は母に会いにきた父を深沢の仲間なのかと問い詰め、自首を勧めるのだった。

生放送で華の質問に答えることになった進藤は、脅迫を受けたことを告白する。しかし、娘を守るため華の父を逃したことに対し「ジャーナリストとして間違っているとは思いませんか」と問われ、「思いません」とはっきり回答する。そんな進藤に対し、華は18年前の姉の事件に触れ、報道によって姉の命が失われたと主張。そして後悔はないかと尋ねるのだった。そんな華に進藤は「私はそのスクープを間違いだと思ったことは一度もありません」と答える。そして進藤は自分と華の正義は違う、自分の信念のもとこれからも報道を続けていくと告げるのだった。

進藤は深沢を誘き出すため、真弓の偽のクラウドファンディングのページを作り、手術を受けるお金が集まっていると思わせる。しかし、本当に手術を受けさせたい華は、父に自首の前に真弓の娘の手術をしてほしいとお願いするのだった。自分も逮捕される覚悟を決めた華は、手術が終わるまで逮捕は待ってほしいと進藤に頼む。

そして手術当日。華は病院に行くが、そこに本橋悠介(道枝駿)が駆けつける。そして、ドナーが14歳の家出少女であり、ドナーの意思確認も取れていないと明かす。警察もそこに現れ、深沢は逮捕されるのだった。またしても手術を妨害されたことに怒る華だが、進藤は真弓の娘の本当の母親から臓器提供をしてもらう手筈を整えており、手術は無事に成功する。

華の父と深沢の間に「あの組織にも上納金を納められる」という思わせぶりな会話があったことから、SNSでは「もっと上の組織があるのね」や「深沢が上納金を納めないといけなかった「組織」は国政と何らかの関係があるのか」、「あの組織とは何なんだ?進藤さんの過去とも繋がってくのかな」などの声が。

また、その後「片付けはきっちり頼むよ」と誰かと電話する国定義雄会長(高橋英樹)が映し出され、深沢が獄中で服毒自殺したことから、「高橋英樹会長が怪しすぎる〜」や「会長の電話的に自殺じゃなくて殺された説ありそう」、「華ちゃんの姉の死に関わっていた進藤さんとの確執がようやく解決して、来週からはいよいよ最終章か。進藤壮一の父の自殺。妻への襲撃。長年隠されてきた真実がついに解き明かされていくのか。高橋英樹さん演じるJBN会長もきっと絡んでるのよね?」などの声が上がっている。

【第8話あらすじ】

原子力関連施設が集中している芦根村で、大規模な山火事が発生した。芦根村は山井(音尾琢真)の生まれ故郷。中継クルーに山井も加わる中、認知症を患い施設に入居中だった山井の父・和雄(山本學)が火災現場付近で行方不明になってしまう。

一足早く現地に入っていた進藤(阿部寛)は、尾崎(谷田歩)と偶然再会。尾崎を通じて羽生元内閣官房長官(北大路欣也)の息子・真一(内村遥)に災害対策の協力を仰ぐ。

一方、華(永野芽郁)は進藤が芦根村に土地勘があることや単独行動が多いことが気になっていて――。
「キャスター」は毎週日曜21時〜TBS系にて放送中。



(シネマカフェ編集部)

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