戸籍の氏名にフリガナを記載する改正戸籍法が、きょう施行されました。自治体から全ての国民に対し、フリガナを確認するためのはがきが順次送付されます。
現在、戸籍には氏名のフリガナは登録されていませんが、改正戸籍法がきょう施行され、来年5月26日からフリガナが記載されることになりました。
これを受けて、戸籍に記載される予定のフリガナを通知するはがきが、きょうから順次、全ての国民に送付されます。はがきに記載されたフリガナが正しい場合は何もする必要はありませんが、誤っている場合は来年5月25日までにマイナポータルか自治体の窓口に届け出る必要があります。
そしてきょう、通知はがきなどについて相談を受け付けるコールセンターが開設されました。法務省の担当者によりますと、「いつから通知はがきが発送されるのか」「届け出は誰ができるのか」といった問い合わせが寄せられているということです。
一方、「届け出で金銭の支払いを要求することはない」として、詐欺への注意を呼びかけています。
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