「この1年を“感謝の1年”にするため、急ピッチで計画を進めているそうです」
こう語るのは音楽関係者。中森明菜(59)が水面下で、“還暦計画”を進めているという。
その一つが声優業への挑戦。放送中のアニメ『あらいぐま カルカル団』(日本テレビ系)にゲスト声優として出演するというのだ。
「収録は先日行われたばかりだそうです。明菜さんはライブで『Dr.スランプ アラレちゃん』のものまねを披露したり、“『ちびまる子ちゃん』の声優をやりたい”と話したりと、ずっと声優への興味を示してきました。念願がかなったためか、収録中の明菜さんはかなりハイテンションだったといいます」(テレビ局関係者)
ただ、これまでの声優経験は、’92年のアニメ映画『走れメロス』の一度だけ。
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「声優のイメージは決して強くはないですが、『あらいぐま カルカル団』は東京・多摩が舞台の作品。明菜さんは多摩エリアの清瀬市で育ったのです。今回の役柄も、地元色を打ち出したキャラクターだと聞いています。
昨年、開業100周年を迎えた西武池袋線清瀬駅は電車の発車メロディに明菜さんの楽曲を起用。駅周辺のパネルには、明菜さんが“ようこそ清瀬市へ”と直筆メッセージを寄せています。明菜さんは“地元の活性化に貢献したい”という思いがあるようですから、アニメの設定に引かれてオファーを快諾したのでしょう」(前出・テレビ局関係者)
’22年8月に新事務所を設立し、再始動を宣言していた明菜。しばらく目立った活動はなかったが、ここ半年ほどで突如活発になってきている。
「昨年11月には香取慎吾さん(48)とコラボ楽曲を発表、同12月にはラジオ出演を果たしました。今年に入ってからも、4月に大分県で開催された野外音楽フェスに出演。『みんな大好きよ〜』と客に呼びかけるなど、ステージを盛り上げました」(前出・音楽関係者)
勢いに乗っている明菜は、スピードをまだまだ落とさない。
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「年内にオリジナルアルバムを発売するため、新曲の制作に取り組んでいるそうです。
さらに、コンサートの開催にも意欲的。昨年7月と同年末にファンクラブ向けのイベントを開催し、今年の7月にも同様のイベントが予定されていますが、さらに大規模なものをやりたいそうです」(前出・音楽関係者)
前出のテレビ局関係者は言う。
「最近の明菜さんは地元にまつわる活動に積極的ですから、コンサートは地元も含めた全国ツアーになりそうです。スローモーションだった明菜さんの芸能活動も、還暦の節目に本格化しそうです」(前出・音楽関係者)
故郷に錦を飾るため、明菜の情熱が60代に向けて燃え上がる!
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