
【写真】日向坂46五期生が特技披露、ライブと多彩なステージ!(写真18枚)
「おもてなし会」は、3月に加入した10名の五期生が、特技やパフォーマンス、ライブでファンをおもてなしするイベント。五期生にとって初の本格的なステージということもあり、全国から多くのおひさま(日向坂46ファン)が駆けつけた。
開演前の影ナレは大野愛実と松尾桜が担当。オープニング映像に続いて1人ずつ登場し、それぞれの特技を交えて自己紹介を行った。
トップバッターの大田美月は、書道で「始」の一文字をしたため、五期生の門出を象徴。大野愛実は、料理部歴5年という腕前を生かし、餃子作りを披露した。片山紗希は、高校時代に取り組んでいたというチアダンスで観客を盛り上げ、蔵盛妃那乃は趣味の日本舞踊を“はんなり”と優雅に舞った。
最年少で16歳の坂井新奈は、クラシックバレエでしなやかな身のこなしを見せ、佐藤優羽は感極まり涙をにじませながらも、力強くなぎなたを振るった。下田衣珠季は、12年半習ってきたピアノ演奏で会場を包み込み、高井俐香は前置きなしに突如声楽の歌声を響かせ、おひさまから驚きの声が上がった。
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10人が特技披露を終えたあとは、進行役として、ラジオDJのサッシャが登場。サッシャから意気込みを尋ねられた下田は「五期生初めてのライブで、みんな緊張しているんですけど、たくさん練習して準備してきたので、皆さんと盛り上がっていけたらうれしい」と話し、先ほどの涙について触れられた佐藤は「感極まって泣いちゃいました」と笑った。
ここからは、2チームに分かれての団体パフォーマンス。まずは楽器演奏チームが登場し、片山がエレクトーン、蔵盛が琴、下田がピアノ、高井がバイオリン、鶴崎がホルンを担当。和洋折衷のアンサンブルで観客を魅了した。続いて、大田、大野、坂井、佐藤、松尾の5人によるダンスチームが登場。エレクトリックサウンドに合わせたキレのあるダンスで、力強さと華やかさを表現した。
さらにクライマックスには、2チームが合同でパフォーマンス。楽器チームの生演奏に合わせて、ダンスチームがしなやかに踊るという、一体感あるステージを見せた。
10人の私服ファッションショーでは、それぞれが個性を発揮し、イベントは後半のライブパートへ。「Overture」が流れると会場の熱気は一気に高まり、五期生初の楽曲「ジャーマンアイリス」へとつながった。
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続いては、松尾がセンターの「キュン」、坂井がセンターの「ドレミソラシド」。「キュン」のセリフパートでは松尾が「かわいい」、佐藤が「好きだよ」とキュートにつぶやき、会場を大いに沸かせた。
その後も、高井センターの「青春の馬」、下田センターの「One choice」と続き、ラストは大野がセンターを務めた「君はハニーデュー」へ。大野は「私たち五期生10人は、これからも努力を忘れず、先輩方の背中を追いかけ続けて、いつか日向坂46にとって、大きな存在になれるように精進してまいります」と力強く語り、大きな盛り上がりの中で、本編を締めくくった。
アンコールでは再び10人が登場。それぞれがマイクを手に、きょうのイベントを振り返りながら思いを語ったのち、再び「ジャーマンアイリス」を披露。最後に鶴崎が「きょう、こうして皆さんと過ごせて本当に幸せです。おひさまの皆さまのことが大大大大好きです!」と感謝の言葉を伝え、温かな空気の中でイベントは幕を閉じた。
終演後には、五期生による“お見送り”も実施。ステージだけでなく、最後まで心を込めた“おもてなし”を届けた10人だった。
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